平屋から二世帯住宅までおしゃれな注文住宅の坪単価や特徴-注文住宅の費用や相場

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おしゃれな注文住宅

誰もが憧れるような、おしゃれな注文住宅に住んでみたいと思いませんか?せっかく注文住宅を建てるなら、ぜひおしゃれにも気を遣いたいものです。そうは言っても、どうしたらおしゃれな注文住宅を実現できるのか、疑問が湧いて来ないでしょうか?こちらの記事では、5つの視点(外観・内装・ハウスメーカー・工務店・坪単価)でおしゃれな注文住宅を徹底的にご紹介し、その共通点を読み解きます。ポイントを押さえれば、おしゃれな注文住宅を建てることは決して難しくありません。



 

目次

 

おしゃれな注文住宅【外観編~5選】

まずは、外観がおしゃれな注文住宅の実例を5つご紹介します。外観は注文住宅の第一印象の決め手です。外観がおしゃれだと、町の景観が底上げできるかもしれませんね。


 

美術館のような3階建て2世帯住宅【積水ハウス】

積水ハウス


全体的に直線的なデザインを基調としており、モダンな雰囲気の外観です。玄関ゲートはRC(鉄筋コンクリート)造で、スタイリッシュな水平ラインがまるで美術館のよう。植栽は最低限でシンプルにまとめることで、すっきりとした印象に仕上げています。



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水平・垂直のバランスが絶妙なモダンデザイン住宅【三井ホーム】

三井ホーム


白・黒・グレーの3色を基調として、水平・垂直の直線バランスが見事な外観です。横長でどっしりとした重厚感のある門扉には、アクセントとしてシャッターにブラウンを採用。建物の道路側は目線に配慮して窓を小さめに設計しつつ、縦横の直線だけで立体感のある凹凸を巧みに表現しています。



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広い軒と大開口の窓が自慢の家【住友林業】

住友林業
出典:住友林業


日当たりの良い道路側には、大開口の窓を複数設けて十分な採光を確保。通りからの人目を遮るために、目隠しとなる植栽を上手に配置しました。軒天とバルコニーには、アクセントとして明るめのブラウンを選びました。



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縦長の窓がおしゃれで印象的な立方体の家【ダイワハウス】

ダイワハウス


箱を積み重ねたような立方体の家。凹みの中にバルコニーを配置したり、2階を部分的に出っ張らせたりして、凹凸感と奥行感のある外観に仕上げました。彫りの深い外壁材を使用することで、外壁の表情も豊かに表現しています。



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モニュメントのような三角屋根が特徴の平屋がおしゃれ【セキスイハイム】

セキスイハイム


ぱっと見ただけで人目を引く、おしゃれな三角屋根が特徴の平屋です。この三角屋根には窓があり、採光の役目も果たしています。グレーを基調としたパッチワーク状のタイル外壁が、外観の高級感とおしゃれ度を高めています。



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おしゃれな注文住宅【内装編~5選】

次に、内装がおしゃれな注文住宅の実例を5つご紹介します。内装は外観とは異なり、実際に生活する人にとっては長時間目にする所です。その意味では、内装が住む人に与える影響は大きく、外観よりも見え方にはより気を配りたいものです。


 

大開口の大窓から広い庭を眺める邸宅【パナソニックホームズ】

パナソニックホームズ

天井から床までの全高をカバーするフルハイトサッシで、大開口の大きな窓を実現。広々としたリビングからは、広大な芝生の庭が存分に楽しめます。LDKは白・グレー・ブラウンを基調色とし、部分的にアクセントとしてグリーンをあしらいました。玄関には明るい吹き抜けと階段があり、空間のつながりと開放感を演出しています。



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間接照明とオープン階段がおしゃれなLDK【住友不動産】

住友不動産


ハネ出し天井の幻想的な間接照明と、抜け感のあるオープン階段が人目を引くLDKです。リビングには余計な物は置かず、広い床面積を最大限生かしています。大開口の窓からは十分な採光ができ、明るいベージュのフローリングに反射することで、部屋全体を明るくしてくれます。キッチン天板は住友不動産オリジナルの御影石を採用し、高級感にあふれた仕上がりです。



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スキップフロアの和室が異世界を創る内装【ミサワホーム】

ミサワホーム


中2階のスキップフロアに隠れ家的な和室を設け、リビングとは完全に仕切らず、縦格子で緩いつながりを持たせました。内装全体は白・グレー・ダークブラウン基調ですが、和室だけは遊び心で床の間にターコイズブルーを使い、これがいいアクセントになっています。リビングのテレビ背面の壁にはエコカラットが貼られており、とてもおしゃれに仕上がっています。



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部屋から愛車が見えるビルトインガレージの家【トヨタホーム】

トヨタホーム


車好きなご主人が、家の中から車が見られることにこだわった間取りです。車はビルトインガレージに停め、玄関と書斎からはガラス越しに車が見えるようにしました。玄関フロアは白の大理石を貼り、外車販売店のようなおしゃれな仕上がりに。1階にビルトインガレージを設けたため、LDKは2階に。リビング脇には屋根付きのバルコニーがあり、リビングが広く見える工夫がされています。



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外を感じながら過ごせる2階のリビング【へーベルハウス】

へーベルハウス


2階に設けた「そらのま」と呼ばれる屋外空間のおかげで、外からの視線を気にせず開放的なリビングを体験できる内装です。「そらのま」は採光・通風のために有効であるだけでなく、天気の良い日はここで食事をしたり、ガーデニングを楽しんだり、多用途に使える便利な空間です。


 

 

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おしゃれな注文住宅【ハウスメーカー編~5選】

こちらの章では、ハウスメーカー別におしゃれな注文住宅の事例を5つご紹介します。ハウスメーカーごとの特徴がよく表れていますので、ぜひハウスメーカー選びの参考にしてください。


 

スウェーデンハウス

スウェーデンハウス

何とも可愛らしい外観が、町中でもひときわ目を引きそうなお宅です。外観は鮮やかなターコイズブルーと白のツートーンで清涼感のある印象に。内装は白とパイン材のベージュを基調とし、所々に淡いブルーや黄緑を加えました。落ち着いた印象に北欧らしいポップな色遣いがスパイスのように加えられ、毎日の気分が上がりそうな内装です。



「スウェーデンハウス」の概要


 

一条工務店

一条工務店

正面から見ると左右対称で、勾配屋根が特徴的な外観のお宅です。リビングは勾配天井の吹き抜けにし、壁の上部には採光と意匠を兼ね、4連で正方形の高窓を取り付けました。リビングの背面には縦長の3連窓があり、窓を通して坪庭が鑑賞できるようになっています。



「一条工務店」の注文住宅の坪単価や評判


 

タマホーム

タマホーム

チャコールグレーの引き締まった外観とは裏腹に、室内はとても明るくのびのびとした印象のお宅です。採光のために利用したのが吹き抜けで、2階のバルコニーを通じて1階のリビングに十分な光が入って来ます。吹き抜けを囲うフェンスも透明な素材を使用することで、空間の抜けと光の透過を可能にしています。



「タマホーム」の特徴・坪単価


 

日本ハウスホールディングス

日本ハウスホールディングス

重厚な門構えと、上質な無垢材を贅沢に使用した、和モダンの住まいです。LDKの中心にはヒノキの大黒柱を据え、四方に伸びる勾配屋根の下には頑丈な梁を巡らせた30畳の大空間を実現しました。玄関は珪藻土の塗り壁とおしゃれな間接照明で、気品に満ちた和の仕上がりになっています。



「日本ハウス」の概要


 

ヤマダホームズ

ヤマダホームズ

プライバシーを守りながら、広い縁側で庭を存分に楽しめる和モダンの住まいです。庭に設置した木製フェンスやバルコニーの縦格子でプライバシーをしっかり守りつつ、庭に面した壁面には窓を多数設置することで、室内から外の景色を心ゆくまで楽しめる設計にしました。太い梁はあえて見せることで、古民家のような雰囲気も演出しています。


 

おしゃれな注文住宅【工務店編~5選】

こちらの章では、工務店別におしゃれな注文住宅の事例をご紹介します。ここで、ハウスメーカーと工務店の違いについて簡単にご説明します。ハウスメーカーの方が優れている点は対応エリアの広さ、品質の高さや均一性、保証期間の長さなどがあります。一方、工務店は広告や技術開発に多くの費用を掛けず、地域密着型のビジネスをしていますので、価格面では工務店の方が有利になる可能性が高いです。


 

アイ工務店

アイ工務店

ブラックでシーリングの無い外壁が、きりりと引き締まった印象のお宅です。リビングには通常の半分程度の高さの「ハーフ吹き抜け」を採用し、採光や解放感を確保しつつスペースの有効活用も可能にしています。広い庭にはリビングの窓からタイルデッキを広げ、ハンモックやパラソルを置いてリゾート気分を味わえます。



「アイ工務店」の注文住宅の坪単価や評判


 

イザットハウス

イザットハウス

白・ベージュ・ダークブラウンを基調色に、変化に富んだ形状で外観をまとめた住まいです。道路側のリビングには目隠しフェンスとウッドデッキを設け、通行人の視線をうまく遮っています。2階のLDKは梁が見えるデザインとし、照明はこまめな位置調整ができるスポットライトを多用しています。



「イザットハウス」の注文住宅の坪単価や評判


 

木下工務店

木下工務店

こちらは、まるで海外の高級住宅のようなデザインの邸宅です。広々としたリビングにはゆったりとしたソファが置かれ、下がり壁から漏れ光る間接照明も素敵です。リビングの大開口からバルコニーに出れば、高台の立地から抜群の眺望が楽しめます。軒天にはフローリングと近似色の木材が使用されており、とてもよく馴染んでいます。



「木下工務店」の注文住宅の坪単価や評判


 

藤木工務店

藤木工務店

斬新でおしゃれな外観から、美術館と見紛うような立派な邸宅です。道路側には石材やタイルを惜しみなく貼り、モダンで粋な雰囲気を創り出しています。海が見える眺望を生かし、リビングには大開口の窓と、そこから続くバルコニーを設置しました。キッチンはモノトーンにコーディネートし、「J」の字に伸びる広大な面積をキッチントップに仕立てました。


 

ロイヤルハウス

ロイヤルハウス

こちらは、グッドデザイン賞を受賞した「ピロティの家」です。ピロティとは、2階以上の建物において、1階部分を柱のみの吹き抜けにした空間のことを指します。天井と床を美しい木材で貼り、テーブルセットやハンモックチェアを置いたピロティは何とも開放的です。室内のフローリングはピロティとは色を変えて、空間のメリハリをつけています。



「ロイヤルハウス」の概要


 

おしゃれな注文住宅【価格別編~9選】

こちらの章では、価格別におしゃれな注文住宅の事例をご紹介します。


 

1,000万円台

 

フリーダムアーキテクツ「こやのいえ」【1,800万円】

フリーダムアーキテクツ

部分2階建てに、最低限必要な物だけをコンパクトに詰め込んだ「こやのいえ」です。狭小住宅でも、外観は簡素でおしゃれ。内装には、無垢材・墨モルタル・漆喰・鉄などの素材を故意にありのまま使うことで、「無骨さ」と「無機質さ」を表現しました。

 


 

アエラホーム【1,500万円〜2,000万円】

アエラホーム

ナチュラルな表情とアメリカンカフェのような雰囲気が素敵なお宅です。リビングは無垢フローリングと板貼りの天井で木質感が豊かな仕上がりに。ネイルサロンとして使用する2階は特に壁材の意匠にこだわり、凹凸のある石積みのようなデザインにしました。



「アエラホーム」の概要


 

レオハウス【1,500万円~1,999万円】

レオハウス

美しい芝生の広い庭の向こうに佇む、平屋のお宅です。のびのびとしたLDKには大開口の窓から明るい光が差し込みます。メーターモジュールを採用することで水回りスペースを広く取り、ランドリールームを設置して水回りを1か所に固めたことで、家事動線を最短にしました。そのため、いつもきれいに片付いた状態が容易に維持できます。



「レオハウス」の概要


 

2,000万円台

 

タマホーム【2,110万円】

タマホーム

薪ストーブと煙突があり、ノスタルジックな雰囲気のお宅です。大工をする御主人が、材料の質が良いからと選んだのがタマホームでした。無垢材のフローリング・化粧梁・絞り丸太など、木の素材感を存分に生かしたナチュラルな内装です。カウンターキッチンは、お酒を飲む時はバーカウンターに様変わり。広い軒下のウッドデッキは、物干しやバーベキューに重宝します。



「タマホーム」の特徴・坪単価


 

ポラスグループ【~2,500万円】

ポラスグループ

道路からの外観を極限までシンプルにすることにこだわったお宅です。表札やポストだけでなく、玄関ドアまでもなるべく目立たなくしたい。そして真っ白いキャンバスのようなお宅の表紙をめくると、中からおしゃれなインテリアのページが現れます。南側の窓と吹き抜けからの採光で明るいLDK、吹き抜けを渡るブリッジなど、工夫が凝らされたおしゃれな空間です。


 

ウィザースホーム【2,000万円台】

ウィザースホーム

シックなコーヒーブラウンのタイル外壁と、多角形的に突き出したヨーロッパのお城のようなラウンドスペース。この外観は、一度見たら忘れませんね。リビングは吹き抜けからの光が柔らかく差し込み、入室した時に袖壁でキッチンをさりげなく隠してあります。吹き抜けを囲む通路にはブラケット照明や小窓を付け、細かいところにも気の利いたデザインが施されています。



「ウィザースホーム」の注文住宅の坪単価や評判


 

3,000万円台

 

フリーダムアーキテクツ【3,000万円台】

フリーダムアーキテクツ

立地が車通りと人通りの多い交差点の角であるため、外からはプライバシーを守りつつ、内からは開放感が出るよう設計された邸宅です。南北に長い敷地を生かして長手に廊下を設け、LDKは直線的に作ることで視線の抜けを意識しました。窓の位置や大きさが非常に緻密に計算されており、少ない窓でも効率的に採光できる仕掛けになっています。


 

重量木骨の家【3,000~3,500万円】

重量木骨の家

玄関・LDK・庭をタイル土間で繋げた平屋のお宅です。何と天井高4m、大開口+大空間の邸宅ですが、SE構法と呼ばれる木造です。仕切りの一切ないLDKが大空間でつながり、テーブルと椅子がのびのびと置かれています。冬は高窓から日差しをたくさん取り込み、夏は軒の広さで直射日光を遮るよう、絶妙に設計されています。


 

蓮見工務店【3,000万円台】

蓮見工務店

上質な木材をふんだんに使った和の建築です。外観は、片方の屋根を切り詰めた特徴的な形状。中央の3連高窓から採光し、吹き抜けを伝って明るさが家全体を包むように設計されています。内装全体に木の清涼感があふれ、思いっきり深呼吸をしたくなるような住環境を実現しました。


 

おしゃれな注文住宅を建てるための5つのポイント

ここまではおしゃれな注文住宅の事例を多数ご紹介してきましたが、楽しんで頂けたでしょうか?おしゃれな注文住宅には、実はいくつかの原理原則があります。その原理原則を守れば、あなたが注文住宅を建てる時にも成功率が格段に高まります。では、具体的にご説明します。


 

メインカラーを3色にまとめる

注文住宅をおしゃれに見せるには、外観・内装ともメインカラーを3色にまとめることがポイントです。1色だけだと落ち着かない印象になってしまい、2色だと何だか少し物足りない感じに。3色だとバランスが良く、落ち着いて飽きの来ない見た目に仕上げることができます。



3色の組み合わせは、例えば白・ベージュ・茶色、白・グレー・茶色、白・グレー・黒など、白系・茶色系・黒系を主体にすると外れがありません。インテリアなら、これに加えてグリーン系・ブルー系を取り入れて癒しやくつろぎ感を出したり、所々にイエロー・オレンジ・レッドなどの鮮明な色をアクセントとして使ったりしてもよいですね。



おしゃれな見た目にするには、統一感とシンプルさを大切にするとよいでしょう。


 

色のトーンを統一する

色の「トーン」とは、明度と彩度の組み合わせのことです。明度とは色の明るさの度合いのことで、色は明度が高いほど白に近づき、明度が低いほど黒に近くなります。また、彩度とは色の鮮やかさの度合いのことで、彩度が高いほど鮮明で目立つ色になり、彩度が低いほどくすんで落ち着いた色になります。白・黒・グレーは無彩色と呼ばれ、彩度の無い色となります。



色のトーンを統一する目的は、複数の色の間にまとまりを持たせることにより、住宅全体としてのおしゃれ度を高めるためです。例えばインテリアの基調色を白・グレー・緑の3色にする場合、トーンを合わせるならライトグレーにはライトグリーン、ダークグレーにはダークグリーンが良い組み合わせとなります。



これとは反対に、ライトグレーとダークグリーンやダークグレーとライトグリーンを組み合わせてしまうと、ちぐはぐな印象になりおしゃれ感が消え失せてしまいます。



以下は一般財団法人日本色彩研究所が1964年に発表した、PCCS(Practical Color Coordinate System:日本色研配色体系)と呼ばれるカラーシステムを図式化したトーンマップです。トーンマップでは縦軸が明度、横軸が彩度になっており、同じトーンの色相環を1つの輪で示しています。この輪の中の色同士を組み合わせれば、トーンが合っているので失敗がありません。



白は万能に使える色なのでどんな色とも合わせられますが、白以外に複数の色を組み合わせる時は、トーンを合わせるように注意しましょう。



 

【PCCSトーンマップ】


PCCSトーンマップ

インテリアのテイストを決める

おしゃれな注文住宅にするには、インテリアのテイストを決めることも大切です。ここで言うテイストとは、どのようなインテリアにするかという趣向やテーマのようなもので、例えるなら北欧風・ヴィンテージ・モダンなどがあります。では、それぞれのテイストを簡単にご紹介します。

 

北欧風

北欧の国々では、冬の長い夜を健康で快適に過ごすために、インテリアが高度に発達しました。その特徴には以下のようなものがあります。


  • 白やアースカラーを主体とした天井・壁と、木材のフローリング。
  • シンプルな形状で機能性が高く、天然無垢材やファブリックを主材料とした家具。
  • 部分的に鮮やかな色彩を取り入れ、アクセントとして活躍する小物。

現在、日本の住宅は洋風化が進んで和室が減っていますが、その流れでテーブルや椅子などの脚物家具を主体とした暮らしが浸透すると、日本の洋室は北欧のインテリアととても相性が良いことが認知され始めます。



日本の伝統家屋は元々シンプルで木材などの自然素材を生かした作りが特徴です。洋風化が進んでもその特徴は引き継がれており、シンプルさと機能美を尊重する北欧のインテリアや家具は、現代日本の洋室にとてもよく馴染むのです。



北欧風

 

ヴィンテージ

ヴィンテージとは、元々はワインに使用されるブドウの収穫年のことで、当たり年で上等なワインをヴィンテージ・ワインと呼びます。そこから転じて、ヴィンテージは「年代物、名品、古くて価値のある物」を意味する言葉になりました。インテリアにおいては、経年変化の味わい深さを持つテイストという意味で使われます。



ヴィンテージテイストのインテリアでは、茶色・ダークブラウン・グレー・黒などの濃い目で彩度の低い色が好まれます。素材では、濃い色に塗装された木材や古材、ユーズド感あふれる鉄や真鍮、角が取れて風化した雰囲気のレンガなどが使われます。全体的にキリッと引き締まった印象で、どちらかというと男性的なイメージの強いスタイルです。



楠亀工務店

 

モダン

モダンとは「現代的な、今風の」という意味です。インテリアにおいては、人工的・都会的で洗練された印象のスタイルです。その特徴をいくつか挙げてみます。


  • 白・グレー・シルバー・黒といった無彩色を基調とする。
  • 直線や幾何学的な形状を主体に使用し、シャープでクールな印象がある。
  • 素材には金属・ガラス・レザーなど、光沢感のあるものを多用する。

モダンインテリアでは、どちらかというと硬くて無機質な素材を重用します。自然素材を多用するナチュラルテイストとはほぼ対極にあり、家具の塗装も硬い塗膜で鏡面のような仕上がりを実現するUV塗装がよく似合います。



あなぶきホーム

 

メリハリを大切にする

注文住宅でメリハリを大切にするとは、主役と脇役を設けて変化を付けることを意味します。たくさんの白い花の中に一輪の赤い花があるとよく目立つように、主役が引き立つには控え目な脇役も必要です。メリハリの効いたインテリアの実例をいくつかご紹介します。


  • 落ち着いたメインカラーの中に、部分的にビビッドなアクセントカラーを用いる。
  • 吹き抜けのある大空間のリビングで、天井高に段差を付ける。
  • シンプルなデザインの壁に絵を飾る。
  • 薄暗がりの部屋の中に、間接照明を付ける。

これらはいずれも、地味と派手、平面と凸面、明と暗といったコントラストをうまく利用した例です。


 

照明を有効に使う

照明器具には多くの種類があり、うまく使えば部屋の雰囲気を自由自在に操ることができるため、おしゃれ度を高めるにはぴったりのアイテムです。主な照明の種類は以下の通りです。


  • ダウンライト
  • ペンダントライト
  • シーリングライト
  • シャンデリア
  • スポットライト
  • ブラケットライト
  • スタンドライト
  • フットライト

これらの多彩な照明器具を上手に組み合わせて使うことで、明るさの確保だけでなく、くつろぎや温もりの演出、食事をよりおいしく見せる、睡眠導入など、様々な効果が期待できます。特に間接照明は光源が直接目に入らないため、くつろぎ効果がありおしゃれ度も抜群です。



照明器具選びにはいくつかポイントがあります。家族が集まって長い時間を過ごすリビングでは、様々なシチュエーションを考慮して、調光・調色機能の付いた照明を選びましょう。LDK全体に対しては、適合畳数よりややスペックが高めの製品を選ぶことで、一番明るくしても部屋が暗いという失敗を避けられます。寝室には、フットライトのように目線より低い位置に照明を設置すると、眠りを妨げられず熟睡できます。



リビングを家の中で最も明るい場所として感じさせるためには、玄関やトイレなど、リビング以外の照明を少し暗めに設定しておくことがおすすめです。


 

まとめ:おしゃれな注文住宅で後悔しないために

こちらの記事では、「外観・内装・ハウスメーカー・工務店・価格」の5つの視点でおしゃれな注文住宅を多数ご紹介し、おしゃれな注文住宅を建てるための5つのポイントもご紹介しました。中でも大切なのは、統一感(デザインのまとまり)・シンプルさとメリハリです。そこからぶれずに色・素材・間取りなどを考えていけば、大きく外れて失敗する可能性は排除できます。



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