アイフルホームで300万円の家を建てる?真相を徹底調査-注文住宅の費用や相場 大工が教える失敗しない家づくり

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アイフルホームで300万円の家?小さな家なら可能?間取りは?

アイフルホームは、低価格を前面に押し出したローコスト住宅で知名度の高いハウスメーカーです。「アイフルホーム」と共に「300万円の家」というワードがよく検索されているのをご存知でしょうか?300万円で家が建つとしたら、とても気になりますよね。この記事では、「アイフルホームで本当に300万円の家が建つのか?間取りは?建ったとしても小さな家では?」という気になる疑問を探ります。さらに、他に300万円で家を建てる方法や、なるべく安く家を建てる方法もご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

アイフルホームで300万円の家?真相を徹底調査

 

アイフルホームで300万円の家?真相を徹底調査

常識的に考えて300万円で家が建つとは考えにくいのですが、「アイフルホーム 300万円の家」の検索数が多いとなると、ついつい気になってしまいます。「300万円の家」の真相は、アイフルホームのフランチャイズ(FC)加盟店である東和総合住宅株式会社が実施したキャンペーンの名前だったようです。2014年5月と2016年10月に実施され、各1名の当選者がいた模様です。


キャンペーンの詳細内容は不明ですが、「300万円の値引き」あるいは「300万円分のオプションが無料」になったと考えるのが妥当です。ひょっとしたら、当選者には300万円で家が提供されたのかもしれませんが、現状アイフルホームのホームページを見ても300万円の家はラインナップにありませんし、実際に「300万円で家が建つ?」かと言えば、残念ながら答えは「NO」というのが結論です。

 

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アイフルホームは750万円で建てられる

アイフルホームの価格帯は坪単価25万円~65万円程度で、主力商品は坪単価50万円程度です。最安プランの坪単価25万円を可能にしているのは、インターネット限定の「i-Prime7(アイプライムセブン)」という商品です。

 

i-Prime7はお客様がネット上で自らプランを選択し、アイフルホームのFC加盟店と調整を経てから最終見積が入手できるという商品です。住宅展示場やモデルハウスがないため、経費節減によりローコストを実現しています。

 

最安プランは坪単価25万円ですので、30坪なら750万円(本体価格のみ)ということになります。ただしこの金額には建物本体以外の付帯工事費・諸費用や土地代は含まれていません。付帯工事費・諸費用を加味すると、土地代別でも1,000万円~はかかることが見込まれます。

 

アイフルホームの概要についてはこちらをご参考にどうぞ。

 

アイフルホームはなぜ安いの?

インターネット限定のi-Prime7は住宅展示場やモデルハウスがないため、経費節減によりローコストを実現していることはご説明しましたが、価格を安くできる理由は他にもあります。i-Prime7を安く提供できる「7つの理由」をご紹介します。

  1. ネットで完結する間取りのシミュレーション
  2. FCシステムにより下請け制度を廃止し、中間マージンを削減。
  3. LIXILグループより建材・住宅設備を調達。
  4. 規格の統一化により間取りを限定し、設計・発注作業を合理化。
  5. 3つのシンプルなプランに特化
    • パーティを楽しむプラン:オープンで大人数が集まれる間取り
    • 収納が充実プラン:ウォークインクローゼットのたっぷり収納と対面キッチン
    • ゆったりコンパクトプラン:コンパクトでも空間を広く見せる工夫を凝らした間取り

  6. FCシステムで資材を一括調達、スケールメリットを生かしてコストダウンを実現。
  7. 作業の標準化で工期短縮

企業努力によってあらゆるコストを見直し、徹底的に経費を削減している様子が窺えます。ローコスト住宅を実現する画期的なi-Prime7ですが、残念ながら現在は販売を休止しています。コロナ禍の中、自宅でプランの概要を作成できるサービスは重宝しますので、早期の販売再開を期待したいところです。

 

企業努力によってあらゆるコストを見直し、徹底的に経費を削減している様子が窺えます。

 

 

 

アイフルホーム以外で安いハウスメーカーは?

ローコスト住宅を得意とするハウスメーカーはアイフルホーム以外にも多数ありますが、その中から3社に絞って特徴をまとめました。

 

ハウスメーカー

坪単価

特徴

アイダ設計

30万円~55万円

  • 一貫した自社作業で外注費を削減
  • 躯体を自社生産
  • 住宅設備の一括大量発注
  • 最低限の住宅設備

タマホーム

40万円~80万円

  • 外注や中間業者の排除
  • 1棟に74.1%の国産材を使用
  • 住宅設備の一括大量発注
  • 最低限の保証(標準で10年)

アエラホーム

40万円~65万円

  • FCシステムを利用
  • テレビ広告はせず、ネット広告で経費節減
  • 外張断熱で高い断熱性・気密性の省エネ住宅
  • 近年は価格よりも品質重視へシフト

 

スケールメリットを生かした一括大量発注、中間マージン・外注費の削減、ミニマルな家づくりは、ローコスト住宅には共通のテーマとなっています。

 

 

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実際に300万円で家は建つのか?【小さな家なら可能】

単刀直入ですが、答えは「NO」です。300万円で実際に建てられるのはガレージか1部屋くらいになります。ただし、「タイニーハウス」と呼ばれる小屋のような小さな家でしたら、300万円で建てることができます。タイニーハウスは、家と言うよりは趣味の部屋や基地のような小さな建物です。普通の家として日常生活を送るのは難しそうですが、セカンドハウスや店舗として利用するには非常に興味深い商品です。

 

タイニーハウスの商品5選をご紹介します。

 

メーカー

商品名・価格

特徴

無印良品

無印良品の小屋

300万円~

基礎に固定されており、部屋 9.1㎡・縁側 3.1㎡の広さ。水回り設備は設置不可。電源などはオプションで設置可能。

BESS

IMAGO

198万円

無垢材をセルフビルドで組み立てるログハウス。4.7m×2.1m(9.87㎡)のIMAGO[R]と3.5m×2.8m(9.8㎡)のIMAGO[A]がある。

YADOKARI

INSPIRATION

300万円~

6m×2.4m(13.4㎡)の3人で暮らせる広さ。デザイン性が高く、水回り設備の設置も可能。工場で組み立てた完成品をトレーラーで納品する。

天城カントリー工房

Amagear

チビタ215万円~
ノッポ264万円~

材料に耐久性の高いウエスタンレッドシダーを使用。約6畳で、水回り設備の設置も可能。完成品をトラックで納品する。

スノーピーク

住箱(じゅうばこ)

605万円

建築家の隈研吾氏がスノーピークとのコラボレーションで開発した、ベニヤ合板製のトレーラハウス。

 

建築家の隈研吾氏がスノーピークとのコラボレーションで開発した、ベニヤ合板製のトレーラハウス。

 

500万円なら家は建つ?

アイダ設計が2011年~2016年頃に販売した商品に、「555万円の家」というものがありました。これは坪単価36.4万円の木造2階建て15.25坪(50.41㎡)で、夫婦2人暮らし向きの1LDKの住宅です。555万円は建物本体のみの価格で、実際には付帯工事費や諸費用が追加で必要となります。

 

住宅の総費用に対して本体価格が70%、付帯工事費・諸費用が30%として計算すると、555万円の本体に対し238万円の付帯工事費・諸費用が必要となり、総費用は793万円(土地代除く)となります。建物本体だけなら500万円台で建ちますが、土地まで含めると最低でも1,000万円程度はかかりそうです。


尚、「555万円の家」は現在では販売中止となっています。

 

 

安い家を建てられる理由

ローコスト住宅メーカーが安い家を提供できる仕組みには、いくつかの共通点があります。住宅にかかるコストには主に材料費・人件費・その他の費用があります。ローコスト住宅メーカーは、この3つの費用を以下のような方法で削減しているのです。

  • 建材・設備の一括調達:協力会社や同じメーカーから、規格化した商材を大ロットで購入し、コストを下げる。
  • 間取りの規格化:設計を限定することで材料費・人件費を削減
  • 住宅設備:必要最小限で低グレードのものに集約
  • 保証期間が短い(法律で決められた10年はクリアしている)
  • その他の費用(広告やモデルハウスの費用)を削減:高額な費用のかかるテレビCMは避ける。住宅展示場に出展すると運営会社に対して費用が発生するので、モデルハウスは入居前の実邸を使用したり、自社で手配した敷地内に建てたりする。

 

安く家を建てる裏技

安く家を建てるにはローコスト住宅メーカーに依頼することが近道ですが、その他にも色々と裏技があります。今回は特別にその裏技をお教えします。

 

施主が資材を支給する

これは建築を依頼した施工会社から合意を取る必要がありますが、もし知り合いの業者などから施工会社よりも安価に建材や住宅設備を入手できるなら、施主が自分で仕入れて施工会社に支給するという手があります。場合によっては施工会社が承諾してくれることもありますので、まずは相談してみましょう。

 

施主がDIYで作業する

これも施工会社から合意を取る必要がありますが、施主がDIYでできる作業は自分でさせてもらい、少しでも人件費を浮かせる方法です。例えば照明器具やカーテンの取り付け、床張り、ウッドデッキの板張りや塗装など、自分でできることは何でも申し出て作業させてもらいます。作業内容にもよりますが、数万円~10万円程度の節減は期待できます。

 

売り出されたモデルハウスを購入する

モデルハウスは購入見込み客のために一定期間開放された後、売りに出されることがよくあります。購入は高倍率の抽選に当選することが前提となりますが、家電製品で言うところの「展示品」や「現品限り」のような扱いで、多くの人が見たり触ったりしているため通常価格よりも安く購入できるのは大きなメリットです。

 

一旦建てた家は移設やレイアウトの変更は通常できませんが、ユニット工法を採用するハウスメーカーなら、追加料金を支払うことで移設や多少の間取り変更が可能な場合もあります。お気に入りのハウスメーカーがあるなら、モデルハウスの売り出しをホームページなどでまめにチェックすることをおすすめします。

 

複数のローコスト住宅メーカーから相見積を取る

安く家を建てるには、ローコスト住宅メーカーに的を絞ってプランを練ることが肝心です。その際、同一または類似の内容で複数のメーカーから相見積を取ることがキモとなります。注文住宅相談サイト「タウンライフ家づくり」の無料サービスをご存知でしょうか?

 

「タウンライフ家づくり」では、希望の間取りプランや注文住宅の総費用を入力して複数社に一括送信すると、オリジナルの間取りプランと総費用計画書が入手できます。間取りと総費用の把握は家づくりの第一歩となりますので、自宅にいながらにして複数社の情報を入手・比較でき、大変便利で合理的です。しかも、土地探しのお手伝いまでしくれて、費用は一切かかりません。

 

相見積を取った結果、同じようなプランで会社によっては数100万円の金額差が出ることもあります。住宅の購入は金額が大きく、一度建てたら簡単に後戻りはできませんので、ぜひ相見積を取って十分に比較検討してみましょう。

 

相見積を取って十分に比較検討してみましょう

 

とにかく安さ重視で注文住宅を検討されている方に有名ハウスメーカー各社の特徴やポイントを比較できる資料を送ります。さらに住宅補助金に関する専門的なアドバイスを提供いたします。補助金の種類や条件、申請手続きなどについて、わかりやすく解説いたします。

 

  • 簡易的な間取りを作成してほしい
  • どれが安いのか大手ハウスメーカーを簡単に比較したい
  • 費用を抑えるために住宅補助金に関する専門的なアドバイスが欲しい

 

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まとめ

こちらの記事では、アイフルホームで本当に「300万円の家」が建つのかどうかを検証してみました。「300万円の家」の正体は過去に実施されたキャンペーンで、家を建てるには建物本体だけでも最低で1,000万円程度かかることが分かりました。ただし、タイニーハウスという小屋のような家なら、200万円程度~建てることができます。

 

最後に、家を安く建てるにはいくつか方法がありますが、「タウンライフ家づくり」の無料サービスで相見積を取るのはとても便利で有用な方法です。後悔しない家づくりのためには、まずは念入りな情報収集から始めましょう

 

>>ローコスト住宅とは
>>ローコストで住宅を建てる手法とは
>>1,000万円台でローコスト住宅を建てるには


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特に間取りは非常に重要であり、家族の要望に合わせた部屋の配置が大切になってきます。
大工である私がたくさんのお客様から家づくりに悩んでなかなか進展しない時に見つけたのが「タウンライフ家づくり」でした。


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「タウンライフ家づくり」では、複数のハウスメーカーがあなただけの「オリジナルの家づくり計画」を提案してくれます。
実際に利用してみて、私が感じたメリットは以下の5つです。

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  1. 無料でわずか3分でネットで申し込みができる。
  2. 大手34社を含む1,080社以上のハウスメーカーから選ぶことができる。
  3. 注文住宅専用の間取り図や資金計画、土地情報や補助金制度の情報が手に入る。
  4. 他社の見積もりを見せることで、大幅な値引きが得られる。
  5. 限定のプレゼントも実施している。

選べる1,080社の中には大手34社のハウスメーカーも含まれているのは大きいです。


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実際に、某ハウスメーカーさんから素晴らしい間取りを提供していただきました。

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