注文住宅の失敗談と対策まとめA

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注文住宅の失敗談 そのA

外壁のひび

〈注文住宅の失敗談6〉
100万円程度値引きができるのが相場だと聞いたので、
値引き交渉をしました。2社で見積もりをとっていて、
A社で120万円値引きができたことをB社に伝えると、
なんと、380万円もの値引きをしてくれました。

 

 

今考えてみれば、380万円の値引きなんておかしい話ですが、
当時は安く家を建てられることを喜んでいました。

ですが、工事がはじまってみると対応が不親切で、
ほとんど要望も聞き入れてもらえず、
やっつけ仕事のように工事が進みました。
今のところ目立った不具合はでていませんが、不安で仕方がないです。

 

〈事前の対策〉
注文住宅の値引き交渉は、可能ではありますが、
ぎりぎりのラインがわかりづらいシビアな問題です。
家が完成している建売住宅とは違い、
注文住宅では値引きをしてしまうと、
ランクの低い建材を使われたり、人件費の削減(安価な腕の悪い職人に依頼)、
工期短縮による手抜き工事などの危険性もでてきます。

 

 

対応の悪さも、ぎりぎりまで値引きをしたために、
お施主さんにそれ以上かまっていられない状態だったのでしょう。
値引き交渉は、危険を伴うことを理解して行いましょう。

 

 

値引きの埋め合わせはどこかで必ずされています。
そうでない場合は、そもそもがぼったくり業者です。
もし、過度な値引きを提案された場合は、
その場で他の工務店を探してください。

 

注文住宅の値引きについては、こちらのページもご参照ください。

〈注文住宅の失敗談7〉
図面で見たときは910×1820の広さがあって、
トイレだし、このくらいで十分なのかな?と思っていました。

でも毎日使っていてつくづく後悔しています。
特に幅が狭いです。掃除をしようと奥に手を伸ばすと、
便器が顔にあたりそうになるので困っています。

 

〈事前の対策〉
トイレなどの、人が常にいない所まで深く考えている余裕のある
お施主さんはなかなかいませんね。
図面上では910×1820と表記されていても、
それは仕上がり寸法でない場合があります。

 

寸法が柱芯で表記されている場合もありますから、
その場合150mmほど狭い仕上がりになります。

 

 

トイレであれば、それでも問題ないかと思いますが、
広さの感覚は人によって違いますし、
高齢になり、トイレを広くリフォームをする人もたくさんいますので、
長期的なことも考え、十分なスペースを確保しておきましょう。

〈注文住宅の失敗談8〉
大手のハウスメーカーで家を建てました。
小さな工務店で建てるよりは安心できると思っていたのですが、
打ち合わせで間取りや窓の位置などを決めていたのに、
工事が始まってみると、現場の職人さんと何度ももめていました。

 

 

キッチンの窓が、筋交いがあたって取り付けられないらしく、
窓が小さくなり、位置も変更されてしまいました。
薄暗いので昼間でも電気をつけて料理をしています。

 

〈事前の対策ポイント〉
ハウスメーカーや設計事務所の、若い担当者に多いケースですね。
現場の『納まり』というものをよく理解できていないので、
施工のことを考えないで仕様の決定をしてしまいます。

 

 

家には『納まり』というものがあり、
窓を取り付けるにしても、下地を組む必要があるため、
窓単体の大きさよりも、広いスペースが必要になります。

 

 

図面上では筋交いをよけて窓の位置を決められていても、
施工の関係で不可能な場合があります。
工事が始まる前に、工務店側によく確認してもらうように、
担当者に念を押しておくようにしましょう。

〈注文住宅の失敗談9〉
家を建てたばかりの知人の紹介で、注文住宅を建てました。
知人とは家族ぐるみでの付き合いがあり、
お家にもよく遊びに行っていたので安心していました。

 

 

でも提案されるプランがあまりよくなく、
どこか不満のあるまま家が完成してしまいました。
やっぱり時間をかけてでも自分で探せばよかったです。

 

〈事前の対策〉
友人の紹介や付き合いで工務店を決めた場合は、
多少不満を感じていてもなかなか断りづらいことがあります。
工務店との相性は人それぞれであって、
満足する人もいれば、相性が悪いと不満を感じてしまう人もいます。

 

 

他人の評価が良いからと言って、あなたに合っているとは限りません。
工務店とは長期的な付き合いになりますので、
あなたと相性の良い工務店を探しましょう。

〈注文住宅の失敗談10〉
家と家の間隔が狭い土地に家を建てました。
窓を大きめにとったので日当たりは良かったのですが、
夕方から夜にかけて、ご近所さんが帰ってくると、生活音が気になります。
テレビの音や家族の会話、ときには怒鳴り声なども聞こえてきます。

 

 

こちらが聞こえてるということは、
私たち家族の声も聞こえているはずなので、
家族で会話をするときにいつも気にしてしまいます。
友人には「一年くらいすれば慣れるんじゃない?」なんて言われていますが、
もっと静かな土地に建てるべきだったと後悔しています。

 

〈事前の対策〉
住宅密集地に限らず、住んだことのない土地を購入する場合は、
できれば朝、昼、晩、に分けて土地を見に行っておく方が良いです。

土地を検討する人の多くは、休日の昼間など、
比較的人の少ない時間帯に見に行くことが多いため、
その地域の方々がどのような生活をしているのかわからないまま購入してしまいます。

 

 

近隣の方に話を聞いてまわるのも良いですが、
長年その土地に住んでいる住民は、
騒音があっても慣れていることが多く、
「特にうるさくはありませんよ」と、言われることもあります。

 

 

また、この人はガラスをペアガラスにしていませんでした。
ペアガラスというのは、二枚のガラスの間にガスを注入したり、
真空にしてあるガラスのことを言います。
そのため遮音性に優れており、防音対策になります。

 

 

家の音が漏れる原因の大半は窓にあるので効果的です。
また、ペアガラスは断熱性能や結露防止の役割もあります。
駅や交通量の多い道路の近くで騒音が特にひどい土地では、
壁内部に遮音シートをつけたり、内窓を設置するなどの対策をしましょう。

 

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