【広島県】住むならどこがいい?移住先として人気のエリア地域情報- 注文住宅の相場

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【広島県】住むならどこがいい?移住先として人気のエリア地域情報

【広島県】住むならどこがいい?移住先として人気のエリア地域情報

 

コロナ禍以降、居住地やライフスタイルを根本的に見直し、都会から地方へ移住する方が増えています。移住先として人気のある都道府県のひとつに、広島県があります。人気の理由としては、沿岸部の温暖な気候や、付き合いやすい大らかな県民性、適度に都会で自然が手近にあることなどが挙げられます。こちらの記事では、広島県に移住して注文住宅を建てたい方向けに、おすすめの居住エリアをご紹介します。

 

 

広島県のおすすめ人気居住エリア【5選】

人気居住エリア

 

人気居住エリア

 

広島県でおすすめの人気居住エリア5選をご紹介します。内容はいわゆるランキング形式ではなく、面積の広い広島県内から満遍なくピックアップしたものです。各エリアの特徴や概要と、家づくりを検討している方のために地価も掲載しています。ぜひ参考にしてください。

 

安芸郡府中町

安芸郡府中町
出典:ITmedia

 

【安芸郡府中町の概要】

人口 52,815人(2023年4月時点)
面積 10.41㎢
地価 57.7万円/坪
生活利便性 ★★★★★
行政サービス ★★★★★
交通の便 ★★★★★
自然環境 ★★★

 

安芸郡府中町は広島県内の住みやすい街ランキングで、トップの常連に選ばれている自治体です。面積10.41㎢の小さな自治体で、合併により広島市内に安芸郡の飛び地として入り込んでおり、周囲を広島市に囲まれています。


府中町の総面積のうち居住可能な面積は僅か5.93㎢で、買い物や公共機関など、日常の用事はどこへでも徒歩圏内で済ませることができ、そのコンパクトさが町民から重宝されています。広島県で小学校までの通学距離が1km以内の比率も、府中町が最も高くなっています。


地理的に特異性のある府中町ですが、それ以外にも自動車メーカーマツダの本社があることでよく知られています。以前はキリンビール広島工場もありましたが、今では撤退し、その跡地にイオンモールができたことで買い物の利便性が大幅に向上しました。


府中町は、広島駅に自動車で15~20分で到達できるという交通アクセスの良さにも恵まれてており、繁華街への買い物も便利です。広島市のベッドタウンとして戦後は人口が急速に増加し、現在の人口は5.2万人程度を維持しています。


都会過ぎず田舎過ぎずバランスの取れた住環境で、マツダミュージアム・森林公園・運動公園もあり、レジャーにも事欠きません。

 

広島市南区

広島市南区

 

【広島市南区の概要】

人口 141,179人(2022年12月時点)
面積 26.46㎢
地価 119.1万円/坪
生活利便性 ★★★★★
行政サービス ★★★
交通の便 ★★★★★
自然環境 ★★

 

広島市南区は、交通インフラや大型商業施設に恵まれた都会的な街です。交通インフラとしてはJR広島駅・広島港・高速道路があり、広島最大の複合商業施設「広島イースト」や広島東洋カープのマツダスタジアムもあります。


イオンモール、ドン・キホーテ、ゆめタウンといった大型店舗もあり、買い物や外食も非常に便利なほか、美術館や図書館などの文化施設も充実しています。都会的で便利な生活をしたい方にはぴったりの土地柄と言えるでしょう。


南区は広島市の中心部に程近い市街地でありながら、心休まる緑地も点在しています。比治山と黄金山は桜の名所として有名で、海に目を向ければ宇品島・金輪島・似島などが間近にあり、フェリーや連絡船で渡れば釣りや登山を楽しむことができます。


南区は太田川の三角州から成る土地で、南東部にある仁保地区は、干拓によって地続きになるまでは仁保島と呼ばれる離島でした。かつては漁業・農業が主要産業でしたが、干拓後は商工業が盛んになり、マツダの宇品工場もこの場所にあります。

 

廿日市市

廿日市市

 

【廿日市市の概要】

人口 115,890人(2024年3月時点)
面積 489.36㎢
地価 30.0万円/坪
生活利便性 ★★★★
行政サービス ★★★★
交通の便 ★★★★
自然環境 ★★★★★

 

廿日市市は広島県の西部に位置し、広島市の西側に隣接しています。山間部から海辺まで広がるこの市では、瀬戸内海に浮かぶ厳島(通称:宮島)が日本三景として有名です。浅瀬にそびえ立つ大鳥居がシンボルの厳島神社は、世界遺産にも認定されており、観光客を魅了して止みません。


廿日市という名前は、室町時代より20日に市が立ったことに由来しています。厳島神社で年4回開かれる祭礼の最終日が20日であったため、そこから廿日市という地名に変遷したと考えられています。


廿日市市からは広島市へのアクセスが良好で、電車で約20分、車では約25分で到着します。そのため、廿日市市に住みながら広島市へ通勤する人も数多く存在します。廿日市市では近年の開発に伴い新規物件が豊富にあり、広島市ほど家賃が高くないため、お手頃感が強いことも住みやすい理由です。


「シティブランド・ランキング2023」では、住みよい街として廿日市市が中国地方で第1位に選出されました。同ランキングで、第5位にランクインした広島市を差し置いていることは、廿日市市の快適さがより大きいことを象徴しているのではないでしょうか。

 

 

尾道市

尾道市

 

【尾道市の概要】

人口 127,323人(2024年4月時点)
面積 284.88㎢
地価 15.7万円/坪
生活利便性 ★★★
行政サービス ★★★★
交通の便 ★★★★
自然環境 ★★★★★

 

尾道市は平地が少なく、山肌に住宅や神社仏閣が密集している「坂の街」として有名です。その独特な情緒が醸し出す景観を求めて、この地ではかつて多くの映画が撮影されたこともあります。


中心街でも大型店舗や高層ビルはなく、穏やかな気候で、景色が良くのんびりとした雰囲気の街です。風光明媚なため観光客が多く、この町の趣に惹かれて県外から移住して来る方も多く、街には活気があります。昔から交易が盛んだったせいか、オープンで人付き合いがしやすい土地柄です。


尾道市と言えば、船との関係が切っても切れないほど深いものがあります。造船関連産業の売上は、市の製造業全体の約3割を占めるほど多く、地域経済に多大な影響力を持っています。尾道市は平安時代より、物資の積出港や貿易の拠点港・停泊港として発展した典型的な港町です。


瀬戸内海は陸で閉ざされた内海のため、波が静かで非常に穏やかです。瀬戸内海の中央付近にある尾道市では、その地の利を活かして明治時代に近代的な造船所が建設されました。このようなことから、現在でも造船業が市内の主要産業となっています。造船業以外には、漁業や水産加工業も発展しています。


温暖な気候を生かした果物の栽培も盛んで、レモン・ネーブルオレンジ・いちじくは全国1位の生産量を誇ります。特に島嶼部は、温暖で日照の良い気候を利用した柑橘類の栽培が盛んです。食べ物では、醤油ベースのスープと平打ち麺が特徴の尾道ラーメンも有名です。


尾道市で海の景色が存分に楽しめる場所としては、しまなみ海道があります。しまなみ海道は尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの自動車専用道路です。サイクリングロードが整備されており、きれいな景色を見ながら四国まで走れるため、サイクリストに高い人気を博しています。


沿線には随所にレンタサイクル所があり、乗り捨ても可能です。しまなみ海道はサイクリストの間で認知度も高まり、県外からツーリングに来るグループも多く、尾道市の観光収入にも一役買っています。


このように、尾道市は海や船と関りが深く、景色の良い街です。海が好きで、都会よりも落ち着いた場所に住みたい方にはぴったりと言えます。

 

福山市

福山市
出典:広島県

 

【尾道市の概要】

人口 458,865人(2023年4月時点)
面積 517.72㎢
地価 21.7万円/坪
生活利便性 ★★★
行政サービス ★★★★
交通の便 ★★★
自然環境 ★★★★

 

福山市は広島県東部の街で、1998年に中四国地方で2番目の中核市に指定されました。広島県内では広島市に次いで人口が多いものの、自然がまだまだ残っており、緑を身近に感じながら暮らせる街です。


目立った産業としては、デニム生地の生産が日本一で、8割のシェアを保持しています。これは、江戸時代に福山藩の初代藩主が綿花の栽培を奨励したことが始まりです。


市内には世界最大級の鉄生産量を誇るJFEスチールがあり、現在では重工業や鉄工業・金属加工業が盛んです。戦後、備後工業整備特別地域に指定されたことから、軽工業中心の街から重工業中心の街へと劇的に変貌しました。


また、「ばらのまち福山」と呼ばれるほど、ばらの花を育てることに力を入れています。第二次世界大戦中、福山の市街地はそのほとんどが空襲によって焼き尽くされてしまいました。戦争で荒れ果てた街の中で、市民の心に平穏を取り戻そうと、1956年から翌年にかけて、市民と行政がばらの苗1,000本を公園に植えたことが、その始まりです。現在その場所はばら公園になり、毎年5月になると福山ばら祭が催されています。


港町の鞆の浦(とものうら)は、ジブリ映画「崖の上のポニョ」のモデルになったと言われる「潮待ちの港」として有名です。鞆の浦は、瀬戸内海の東と西から満ち潮が入って来ると潮がぶつかる場所だったため、瀬戸内海を横断する船は一度ここで停泊し、潮の流れが変わるのを待つ習慣がありました。そのため「潮待ちの港」と呼ばれるようになり、人と物資が行き交う海上交通の要衝として栄えてきました。


実生活に目を向けると、福山市では行政の出張所や支所が数多く設けられており、行政サービスが利用しやすいことがメリットです。車がないと不便ですが、地域によっては道が狭く不都合を感じることもあり、渋滞も多い方です。


大型のショッピングモールは多くはないですが、日常の買い物には特に不便を感じないレベルです。本格的な買い物をするには、市外へ出かける方も多いようです。


中国山地と四国山地に守られ、台風の影響をほとんど受けない点は安心できますが、平野部には低地が多く、ゲリラ豪雨が来た時には洪水や浸水の危険性があると言えます。

 

 

 

まとめ:広島県は移住者にも人気

認定NPO法人ふるさと回帰支援センターが発表した、移住希望地ランキングのセミナー参加者部門で、2021年~2022年にかけて広島県は第1位を獲得しました。セミナー参加者部門とは、同センターのセミナーに参加した方が投票した結果となります。


人気の理由は、手近に楽しめる海と山、牡蠣やお好み焼きを代表としたグルメ、温暖で穏やかな気候、趣のある街並みなど、実際に生活する上で魅力が感じられる要素が複数あることです。大らかな県民性で、移住後に人付き合いがしやすいことも追い風となっています。


2022年度には、実際に596世帯が広島県に移住して来ました。中国地方に移住を検討されている方は、広島県を候補にしてみてはいかがでしょうか。

 

参考:広島県

 


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