注文住宅で理想の間取りの成功例!【失敗しないポイントをご紹介】-注文住宅の費用や相場 大工が教える失敗しない家づくり

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注文住宅で理想の間取りの成功例!【失敗しないポイントをご紹介】

積水ハウス

 

住宅でいう「間取り」とは、部屋の配置のことです。注文住宅の購入を考える時、間取りのプランニングは最も楽しく、同時に最もあれこれ悩むテーマかもしれません。こちらの記事では、今人気のある間取りや、間取りの成功例・失敗例、後悔しない間取り作りのポイントなどについて解説します。住宅の購入は多くの方にとって一生に一度の大きな買い物ですし、一旦建てたら簡単に後戻りはできません。間取り作りで失敗しないためにも、ぜひ最後までお読みになり、理想の間取り作りの参考にしてください。

 

今人気の間取りはどんなもの?【具体例5選】

生活様式や人気の間取りは時代とともに変化し、建築技術やデザインも日々進化を遂げています。最近人気のある間取りから、代表的な5選をご紹介します。

 

家族との親密さを大切にする

対面式キッチン

対面式キッチンは、リビングやダイニングに向かって料理ができる開放的なスタイルのキッチンです。従来のキッチンは壁に向かって設置されることが主流でした。これを対面式に変えたことでキッチンから家族に目が行き届き、料理をしながらでも家族と会話がしやすく、テレビも見られるようになりました。料理をする人が孤立しないのも大きなメリットです。

 

リビング階段

リビング階段とは、リビング内に階段を設けた間取りのことです。以前は階段を玄関ホールに設置するのが一般的でした。リビング階段は、2階へ続く階段が空間の抜け感を演出してリビングを広く見せられることと、親子の会話がしやすくなる効果があるため、現在人気があります。子供部屋は2階に作られることが多く、子供が帰宅して2階へ上がる時に必ずリビングを通るので、リビング階段があると自然と親子の会話が生まれるのです。

 

リビングに隣接する和室(小上がり)

リビングに隣接する和室や畳の小上がりも人気があります。リビングの延長として空間を広く使えることと、床の上で行動することが多い幼い子供の昼寝場所・遊び場所や、家族の読書スペースなどとして使えることもあり、大変使い勝手がよいスペースです。来客時には間仕切りをして客間として使うこともでき、とても便利です。小上がりにすれば床下の収納も創出できます。

 

家事動線に配慮する

回遊動線

回遊動線とは、室内で行き止まりなくぐるぐると動き回れる動線のことです。家事動線に合わせて上手に間取りをすると、動作に一連の流れが生まれて回遊動線ができ上がります。回遊動線を上手に作るには、収納と収納を動線で結ぶことと、扉や間仕切りをなるべく排除して流れをスムーズにすることがポイントとなります。

 

集約した水回り

キッチン・洗面脱衣室・浴室・トイレといった水回りは日常的に家事が発生し、往来の回数が最も多くなる場所です。水回りをなるべく1か所に集約すると家事動線を短くでき、家事労働の負担を軽減することができます。このことは水道工事費の節減にもなり、一石二鳥です。

 

室内物干しスペース

洗濯から物干し、たたむ作業までを一部屋で完結できるランドリールームや、ガラス張りで物干し用途に特化したサンルームなどの室内物干しスペースは、洗濯の家事労働を格段に楽にしてくれるため人気があります。重い洗濯物を持って家の中を動き回る必要がなく、室内干しでは洗濯物を花粉やPM2.5から守ることもできます。

 

住友林業

出典:住友林業

 

収納力を持たせる

ファミリークローゼット

ファミリークローゼットは、家族全員分の衣類などを1か所にまとめて収納するスペースです。従来クローゼットは大人や子供の部屋ごとに設置することが定石でしたが、ファミリークローゼットなら別々の場所に収納するより動線が短く、効率的に家事をこなせるようになります。

 

例えば、ランドリールームの近くにファミリークローゼットを設置すると、「洗濯 ➡ 物干し ➡ たたむ ➡ 収納する」という一連の家事動線がとても短くなり、回遊動線も生まれます。

 

ウォークスルークローゼット(WTC)

ウォークインクローゼットは出入口が1つであるのに対し、ウォークスルークローゼットは出入口が2つ(以上)あり、通路とクローゼットを兼ねた空間です。動線上にウォークスルークローゼット設けると、通路を通り抜ける感覚で身支度や収納を済ませることができ、風通しも改善できます。

 

シューズインクローゼット(SIC)・シューズクローク(SC)

シューズインクローゼット(シューズクローク)は、玄関の隣に独立した空間として設置し、靴を履いたまま入ることができる玄関収納です。靴だけでなく、玄関に置くと邪魔になってしまうベビーカー・三輪車・スケートボードなどを置くスペースとしても使用できます。このように来客用と家族用に通り道を分けた玄関を「2way玄関」と呼びます。

 

2way玄関はめりはりをつけた玄関の使い分けができ、見た目もすっきりさせられますので、玄関周りの整理整頓に大変重宝します。必要な物を物置まで取りに行く手間も省け、動線も短縮できます。

 

洗面脱衣室収納

洗面室は洗面台があり手洗いや身支度をする場所、脱衣室は入浴の準備や衣服の着脱をする場所ですが、これら2つの場所は多くの家庭で「洗面脱衣室」として兼用されています。洗面脱衣室で使用する物は、洗面・入浴・洗濯の3つの用途にほぼ限定されます。具体的には、化粧品・タオル・下着・パジャマ・洗濯用品などに限定されることが多いので、これらは全て洗面脱衣室に収納することが理想的です。

 

洗面脱衣室収納には、洗面台下の収納・洗濯機上収納以外にもう1~2か所あれば、必要な物はほぼ収まります。

 

パントリー

パントリーは、主に食品の在庫を保管しておく収納のことです。毎日は使用しない大皿や、ホットプレート・カセットコンロなどの保管にも役立ちます。共働きで週末に買いだめをする家庭には、あると便利な間取りです。パントリーにずらりと並べておけば、在庫が減った物を一目で見分けられるのもメリットです。

 

開放感を活かす

吹き抜け

吹き抜けは階層を仕切る床がないため開放的な大空間を創出でき、採光や風通しにも最適な間取りです。別の階層にいる家族とも会話がしやすく、身近な距離感を保ちやすいこともメリットです。吹き抜けと併せてリビング階段やスキップフロアも採用すると、開放感に相乗効果が生まれます。

 

アウトドアリビング

アウトドアリビングは室内リビングの延長線上にウッドデッキやテラスを設け、外の空気を感じられるようにした屋外のリビングです。室内リビングの床とレベルを合わせてアウトドアリビングを作り上げれば、連続性が出て空間を広く見せる効果も働きます。コロナ禍以降、人との密集を避けるキャンプやグランピングの人気が上昇しましたが、自宅で外の空気を楽しめるアウトドアリビングも人気が出ています。

 

三菱地所ホーム

 

変化に対応できる

子育て中の家族では子供の成長に従って生活様式が変化するため、変化に対応できる間取りが求められます。例えば、子供が幼い頃(生後~入学前)は部屋に仕切りを設けず目が行き届くようにしておき、小学校に入学したら間仕切りをして独立した子供部屋を作るといった間取りの変更が必要になることもあります。

 

そうした変化に対応できるのが、可動式の間仕切りです。簡易的な物ではロールスクリーンやカーテンが便利ですが、遮音性や遮光性をよりしっかりした間仕切りにするなら、アコーディオンカーテン・パネルドア・移動式の間仕切り収納などが有効です。子供が思春期に入ると生活サイクルの違いが生じることもあるため、簡易的な間仕切りでは音や光の漏れを防ぐのは難しくなります。

 

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間取りを作成する時に失敗しないポイント【決め方5選】

間取りの作成で失敗しないためには、いくつか大切なポイントを押さえる必要があります。こちらでは、その中から5選をお伝えします。

 

土地の特徴に合わせる

間取りと言うと家の中のことばかり考えがちですが、実は間取りを決める上で最初に肝心なことは、土地の特徴に合わせることです。あるいは、間取りの構想がしっかりと決まっているなら、その構想に合った土地を探すことです。

 

実際には土地だけでなく土地周囲の条件まで考慮する必要があるため、ほとんどの場合は土地に合わせて間取りを考えることになります。土地周囲の条件とは、例えば隣接する建物がどの程度まで迫っているか、土地のどちら方向が通りに面しているかなどです。

 

家族の生活様式と動線に合わせる

土地が決まったら、家族構成や生活様式に合わせて動線を考え、間取りを計画します。家族の人数・子供の年齢と性別・単世帯/2世帯・部屋数・階数など様々な要素を考慮して、自分の家族にはどのような間取りが必要かを割り出します。

 

特に家事動線は大切なポイントで、水回りをなるべく1か所にまとめたり、回遊動線になるよう配慮したりすることで、効率的に家事をこなせるようになります。

 

生活様式は子供の成長に合わせて変化しますので、現在だけでなく将来の生活様式まで想像してみましょう。

 

収納に配慮する

おしゃれで整頓され、機能的な家作りには収納が欠かせません。居住年数が増えたり子供が成長したりすると、物は増える傾向にあります。そのことを想定して、収納スペースは少し余裕を持たせて計画します。収納は各部屋に最低でも1か所は設け、それ以外にウォークインクローゼットやファミリークローゼットなど、1部屋丸ごとの収納も準備します。

 

玄関・LDK・水回り・寝室などの大まかな間取りを決めたら、生活パターンを想像して動線の要所に収納を置いてみましょう。

 

見えない要素をシミュレーションする

間取りを計画する時には、見えない要素までシュミレーションすることも大切です。見えない要素とは、具体的には採光・風通し・音・外からの視線などがあります。

 

採光と風通しに大きく影響するのは窓の配置と大きさです。大開口で明るいリビングは素晴らしいですが、逆に眩しすぎたり暑過ぎたりしても困りものです。日照条件や軒の長さ以外に、カーテンやロールスクリーンなどの日除けアイテムも考えながら、窓の配置と大きさを検討しましょう。

 

一戸建ての注文住宅では、マンションやアパートのように隣家の音が壁越しに伝わることはありませんが、隣室からの音漏れが気になることはあります。特に多いのがトイレの水流音です。

 

トイレからの音漏れ対策には、トイレと隣接する部屋の間に収納を入れると効果的です。寝室とトイレは隣接させない、トイレの前に扉で間仕切りをして直接音が伝わらないようにするといった方法も有効です。

 

外からの視線は、家を建てる土地が通りに面していたり、隣家が近くに迫っていたりすると気になることが多いです。隣接する土地が現在は空き地でも、家が建つ可能性がある場合は要注意です。外からの視線に対しては、フェンスや植栽で覆う、袖壁で隠す、軒を長くする、外向きの窓は小さくして中庭を設置するなどの手段があります。

 

「見えない要素」は間取りを決めた後でも図面上は見えませんので、十分に想像力を働かせてシミュレーションしてみましょう。

 

プロのアドバイスを聴く

ハウスメーカーや工務店には、建築士・設計士・インテリア・コーディネーター・営業マンといった住宅のプロが大勢います。数多くの物件を手掛けてきた経験から、プロは間取りの成功例・失敗例をたくさん知っています。間取りの計画ではプロの意見にもよく耳を傾け、「希望を提示 ➡ プロの意見を参考に修正」を繰り返しながら作業しましょう。

 

プロのアドバイスを聴く

ここまでは、今人気の間取りや間取りで失敗しないためのポイントについて解説してきました。こちらでは、有名ハウスメーカーから30坪の間取り成功例を3つご紹介します。自分が住むつもりになって見てみましょう。

 

積水ハウス【将来の変化にも対応する平屋の間取り】(34.55坪)

  • B:可変性のある3つの個室。家族の生活スタイルが変化しても柔軟に対応できます。
  • D:LDKは大開口で、庭との親和性が抜群です。直射日光は長い軒が調節します。
  • E:洗面室が北側のテラスとつながり、物干し作業がとても楽な家事動線です。

 

積水ハウス

 

 

住友林業【家事にうれしい2階建ての間取り】(35坪)

  • キッチンのそばに洗面室を配置し、家事動線の短縮を狙った間取りです。
  • 収納力のあるパントリーやゆったりとした洗面室で、家事のストレスを軽減します。
  • 北東側に玄関を配置し、南側に広々としたLDKを実現しました。

 

住友林業
住友林業

出典:住友林業

 

 

一条工務店【北玄関でのLDKを実現した2階建ての間取り】(33.44坪)

  • 日当たりの良い南側を有効利用するために、玄関を北側に設置しました。
  • 南側はLDKに18畳を確保。ゆったりと使用できます。
  • キッチンの脇にはユーティリティを設け、家事をサポートします。

 

一条工務店

 

 

 

セキスイハイムの間取り例【のびのびリビングの間取り】

  • LDKの隣にタタミルームとウッドデッキを設置。一体化した広いLDKを演出します。
  • 家族それぞれの場所は確保しつつ、家族全体を一目で見渡せる広々とした空間です。
  • 2階にはたっぷり収納できるウォークインクローゼットを設置しました。

 

セキスイハイム

 

 

 

ミサワホームの間取り例【「蔵のある家」の間取り】

  • 中2階に「蔵」を設け、南側に全居室が面した「蔵のある家」の間取りです。
  • 通常ではあり得ないほど、広い面積を収納に充てました。
  • 蔵の無い1階部分の居間・食堂は、最大約3.5mの天井高が確保できます。
  • 2階は隣家より0.5階分高くなり、日当たりや見通しが良くなります。

 

ミサワホーム

 

 

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間取りの粋なアイデア【具体例3選】

間取りに取り入れたらおしゃれで粋なアイデア3選をご紹介します。これがあったらついつい自慢したくなるような、憧れの間取りアイデアです。

 

スキップフロア

スキップフロアとは、1階と2階の間に設ける中2階のように、階層の間に配置する変則的なフロアで、階段などにより他の階層につながっている空間のことです。主に階段の踊り場を広くしてスキップフロアにすることが多く、スペースを有効利用できる建築手法として注目を浴びています。

 

用途は、スタディカウンターを設置して勉強机や書斎にしたり、キッズスペースやティールームのような憩いの場にしたりすることもできます。スキップフロアは視覚的に斬新で、空間に遊び心と開放感をもたらします。

 

セキスイハイム

 

中庭

中庭は、住宅の中央で建物に囲まれた屋根のない空間のことです。中庭があると、北側の部屋も含め全ての部屋が明るくなり、家全体の風通しが良くなる、プライバシーを保ちつつ外の空気を感じられるといったメリットが生まれます。

 

小さめの中庭は箱庭として見て楽しむほか、風通しや採光に利用できます。少し広めのスペースを確保できれば、中庭でバーベキューを楽しんだり、ハンモックを吊るして読書や昼寝をしたりして、アウトドアリビングのような使い方もできます。

 

積水ハウス

 

可動間仕切収納

可動間仕切収納はキャスターで移動することができ、間仕切りとしても使用可能な大型収納です。子供が小さいうちは壁置き収納として使用し、子供が成長した時に部屋を仕切って独立した子供部屋を作ることができます。子供が成人して家を出た時は再び壁置きに戻すなどして、生活スタイルの変化に合わせて柔軟な使い方ができます。天井と床に全面で突っ張るので、地震でも倒れない安心設計です。

 

パナソニック・ホーム

 

間取りのシミュレーションができるサービス・アプリ

間取りの作成は紙にスケッチで描くか、表計算ソフトの図形描画機能で自作することもできますが、間取りのシミュレーションができる便利なサービスやアプリがあるのをご存知でしょうか?こちらでは5選をご紹介します。

 

「間取りシミュレーション」:ユニバーサルホーム

  • 階数・延床面積・部屋数などの条件を選択。
  • ユニバーサルホームのノウハウが詰まった間取りを閲覧できます。
  • 会員登録をすると、お気に入りの保存も可能です。

「間取りシミュレーション」はこちら

 

ハウスメーカー「ユニバーサルホーム」の注文住宅の坪単価や評判

 

「おうちでハイム」:セキスイハイム九州

  • 3つの質問に答えるだけ。
  • セキスイハイムの最適な間取りプランを表示できます。
  • お気に入りの間取りにチェックを入れてユーザー登録すると、提案書がもらえます。

「おうちでハイム シミュレーション」はこちら

 

「マイホームクラウド」

  • クラウド型でダウロード不要の無料サービス。
  • 作成・編集にはパソコンかタブレットが必要で、スマホでは閲覧のみ可能。
  • 直感的に操作でき、すぐに使いこなせます。
  • 部屋、家具・設備は作成と同時に寸法が自動表示されます。
  • 家具・設備の点数が多く、寸法の微調整も可能。
  • 作成した間取りは瞬時に3D化し、外観・内観をぐるりと見渡すことができます。

「マイホームクラウド」はこちら

 

「間取りTouch+」

  • iPhone専用のアプリで、全機能が無料。
  • 間取り図作成と家具の配置シミュレーションが可能。
  • 間取りは一から作成するかサンプルから選択し、細かなサイズ調整や変形も可能。
  • 家具は一覧から選択し、サイズ調整も可能。
  • 初心者は慣れるまでに少し時間がかかります。
  • 作成した間取りを3D化する機能はありません。

「間取りTouch+(App Store)」はこちら

 

「Planner 5d」

  • iPhone・androidの両方に対応したアプリ。
  • 無料で使えますが、アプリ内課金すると設備の選択肢が広がります。
  • 作成した間取りを3D化して見ることができます。

「Plannner 5d(App Store)」はこちら


「Plannner 5d(Google Play)」はこちら

 

注文住宅の間取りで後悔した【具体例5選】

注文住宅を建てることは多くの人にとって一生に1回のことです。購入する時はプロのアドバイスがもらえるとは言え、専門の知識や経験がほとんどない状態で間取りを計画するため、失敗もつきものです。こちらでは具体例5選をご紹介します。

 

部屋が狭すぎた

「玄関が狭い」はよくある後悔の声です。子供が成長するにつれ靴は増え、ベビーカー・三輪車・サッカーボールなど子供用品を置く場所も想定していなかったため、「シューズインクローゼットを作っておけばよかった」という声をよく聞きます。

 

予算ギリギリで家を建てたため、子供2人に対し1部屋しか確保できなかったが、成長するにつれ物が増え「子供部屋のスペースが狭い」と嘆くことに。子供が幼いうちは子供部屋は要りませんが、思春期に入るとプライバシーを守りたい気持ちも強くなり、間仕切りで独立した子供部屋が必要になります。子供の性別が異なる場合は特に注意が必要です。

 

収納が足りない

居住年数が増えると、物は増えていく傾向にあります。物が多すぎる場合は、年1回定期的に断捨離を実行して、不用品を処分する習慣を身に着けましょう。片付かない原因は、物が多過ぎる、置き場が決まっていない、決まった置き場に戻していないのいずれかです。収納は少し余裕を持って設置することがおすすめです。

 

洗濯回りの家事動線が悪い

洗濯は、家事労働の中でもちょっとした重労働です。濡れた洗濯物は重く、子供の成長とともに量が増え、親は加齢が進んで体力が年々衰えていきます。そのため、洗濯物を持って移動する距離が長いと家事動線は非常に悪くなります。

 

特に、1階で洗濯してから2階のベランダで物干しする場合は縦方向の動線も長くなり、非常に非効率になってしまいます。家事動線では、洗濯の動線短縮を最優先に考えると効率を上げることができます。

 

通行人の目線が気になる

これは、採光や大開口ばかりに気を取られて、大きな窓で室内が丸見えになってしまったという後悔の例です。ただし、これは後から手直しが効くので大きな心配は要りません。フェンス・植栽・フェイクグリーン・窓に貼る半透明フィルムなどで目隠しすれば、比較的容易に問題は解決できます。

 

家族が入浴中洗面所に入れない

思春期の娘さんの入浴中に、父親や兄弟が洗面所に入れなくて困るという問題です。洗面室と脱衣室を分ければ防げた問題ですが、洗面脱衣室として兼用で作ってしまうと根本的な解決はなかなか難しいです。

 

対策として、洗面脱衣室に鍵を付け、娘さんの入浴中は立ち入りを完全に諦める方法があります。洗面所が使えないという不便に変わりはありませんが、着替え中に鉢合わせすることは防げます。

 

注文住宅の間取りで失敗しないために

間取りで失敗する原因のひとつは、プランニング時に想像力が十分に行き届かないためです。現在の家族の動線は想像できても将来の変化が見通せなかったり、見えない要素まで考えつかなかったりするのはよくあることです。

 

その他によくあるのは、予算に合わない間取りのプランニングです。あれもこれもと加えた結果予算を超過し、本当に必要な物を削らなくてはならない羽目になってしまうのです。

 

「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためには、現在の住まいの問題点を具体的に挙げ、それを解決するにはどのような間取りが必要かをよく検討することです。そして、希望の間取りを叶えるにはどの程度の予算が必要かも把握しておく必要があります。このプランニング作業を複数のハウスメーカーに依頼するとなると、膨大な手間と時間がかかってしまいそうです。

 

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まとめ

こちらの記事では、今人気のある間取りや、間取りの成功例・失敗例、後悔しない間取り作りのポイントなどについて解説してきました。最適な間取りは家族によってそれぞれ違い、
人気の間取りが必ずしもあなたの家族にぴったりであるとは限りません。まずは自分の家族の動線や、将来あるかもしれない生活スタイルの変化を入念にシミュレーションし、プロのアドバイスや人気の間取りも取り入れて、あなたにオンリーワンの間取りを計画してみましょう。

 

その時大きな手助けになるのが、「タウンライフ家づくり」のサービスです。間取りプラン・資金計画・土地探しのサポートを完全無料で提供してくれますので、ぜひ参考にして、楽しい間取り作りでマイホームの夢を叶えてください!


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特に間取りは非常に重要であり、家族の要望に合わせた部屋の配置が大切になってきます。
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