建売住宅は、なんで買ってはいけないの?

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建売住宅と注文住宅の違いは?

注文住宅とよく比較される建売住宅
個人の要望に合わせて、いちからつくられる注文住宅とは違い、
建売住宅は、既に完成している家を、
直接見てから購入することが出来ます。

 

 

建売住宅が人気を集める理由は、
建築会社が土地をまとめて購入し一気に家を建てていくことで、
一般的な注文住宅より価格相場が安いこと。
また、街の景観を考慮ながら計画的に建てられるため、
町並みに統一感があることも多く、
ある程度利便性の高い土地に建てられることも特徴です。

 

建売住宅

 

建売住宅に住んではいけない理由とは

根強い人気をもつ建売住宅ですが、
施工者の立場として、私は建売住宅の購入をおすすめしていません。

 

 

その理由は、家を建てている大工の給与形態に関係しています。
建売大工の給料は、『手間請け』と呼ばれる特殊なものです。
手間請けとは、「一日いくら」という給与体系ではなく、
“家一軒につきいくら”という考え方です。

 

 

例えば、建売一棟あたりの単価が50万円だとすると、
二か月で建てると月給25万円。
一ヶ月で建てれば月給50万円という計算になります。
給料に直接関係しているため、
手間請け大工は、競うように工期を短縮しています。

 

 

建売住宅は、一軒につき1~2名での施工が一般的で、
土日も休まず早朝から夜遅くまで働く職人も多いです。
1人で同時に3棟を建てている大工にも会ったことがあります。
早さが第一、品質は二の次、三の次とされ、
そんな状況下では、高品質な家など建てられません。

 

建売大工の世界は、
ゆっくり丁寧な仕事をしていると、
「仕事の出来ない奴」とバカにされてしまうような世界。
お客さんに直接会う機会がないことで責任意識が薄く、
最低限の品質で施工されています。

 

ここだけの話ですが、
急いで施工をしたために指のない大工も多いです。

 

 

また建材や断熱材も、
海外の無名業者、低い等級のものが使われています。
仕上がり面では、一見して分からないように施工してありますが、
壁の中は手抜き工事の温床になっています。

 

 

私も建売住宅の施工経験がありますし、
育ちも建売でしたので、全てを否定する訳ではありません。
しかし、家は定期的なメンテナンスが必要になります。
購入価格が安くても、メンテナンスのスパンが短く、
そのたびにお金がかかってしまっては本末転倒です。

 

 

このような理由から、
私は注文住宅の方が、価格に対する品質は高いと考えています。

 

 

建売住宅を購入する場合は、第三者機関による検査を通し、
品質、安全性のチェックをしておくことをおすすめします。

 

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