モニターハウスのメリットとデメリットは?後悔しないための注意ポイントを解説

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モニターハウスのメリットとデメリットは?後悔しないための注意ポイントを解説 - 注文住宅の費用や相場

「モニターハウスのメリットとデメリットは?後悔しないための注意ポイントを解説」

 

  • モニターハウスって何?モデルハウスとの違いは?
  • モニターハウスのメリットとデメリットを知りたい!
  • モニターハウスは安く思えるけど、本当に大丈夫?

 

家を買うなら、なるべく安いほうが嬉しい!しかも、最新の機能や設備がそろっていたり、デザインの優れた家だったら最高ですよね。

高性能で素敵な家を安く手に入れたいのであれば、モニターハウスを購入する方法があります。

でも、モニターハウスには、デメリットも多くあります。

この記事では、新しい家づくりで後悔しないために、モニターハウスを検討するときに注意すべきポイントを解説します。実際にモニターハウスを購入した人の体験談もご紹介します。

価格の魅力に惑わされないように、モニターハウスのことをきちんと理解しておきましょう。

 

 

モニターハウスとは?モデルハウスとの違いを解説!

モニターハウスやモデルハウスは、ハウスメーカーの誇る家を一般公開する“展示場”

として使われます。

どちらもお客さまに宣伝するものなので、「すごい!」「素敵!」と思ってもらえるような工夫がされています。設備や機能が新しく、デザインもひと味違います。

そして、家のお値段も割引などでお得に購入できるメリットが共通しています。

では、モニターハウスとモデルハウスにはどのような違いがあるのでしょうか。

 

モニターハウスは「これから展示する家」

モニターハウスは、「モニターとなる家」。

家を建ててから一定の期間、一般公開することを条件に住宅を購入します

ハウスメーカーとしてのひとつの展示場となるので、最新で高性能の設備が揃っています。

あらかじめ間取りや設備が決められた規格住宅なので、設計にかかる手間を省けます。

 

モデルハウスは「展示されていた家」

モデルハウスは、「モデルとなる家」。

住宅展示場や分譲地で公開されていた家を買うことができます

見学して、構造や装備、インテリアを含めるすべてが気に入って「この家に住みたい!」となった場合、そのままモデルハウスを購入できるんです。

実際の住居となるのがモデルハウスそのものなので、出来上がった家をイメージしやすいですね。

 

モニターハウスとモデルハウスを選ぶ基準は?

モデルハウスはもうすでに建てられた家であるので、土地や建築途中の状態を見ることができません。一方、モニターハウスはこれから建てる家なので、事前にチェックすることが可能です。


でも、モニターハウスは建築から展示期間を含めて、実際住めるまで日にちがかかりますが、モデルハウスは購入後すぐに住めるメリットがあります。


どちらも、メーカーのすごいところをお客様に宣伝アピールすることを目的に建てられています。家のデザインや間取りが決まっているので、自分の好みではない部分や不自由に感じることが多少出てくる場合があるでしょう。
一般公開されていた家であると、傷がついている可能性もあり、プライバシーの問題も出てきます。


モニターハウスやモデルハウスは高品質で割安で購入できるものの、制限されることは多いと心得ておきましょう。

 

モニターハウスのメリットと特徴を紹介!

モニターハウスにはメリットがたくさんあります!

どのような利点があるのか、またモニターハウスならではの特徴を紹介します。

 

新しいデザインと高い性能を味わえる家

モニターハウスの特徴としては、「高性能でデザインの優れた家」です。

断熱性が優れていたり、太陽光発電のソーラーシステムが搭載されているなど、メーカーの最新の技術を体感することができます。

また、メーカーオリジナルのデザインも新しく、内装の家具までインテリアにこだわった素敵な住宅に仕上がっています。

 

モニターハウスのメリット:高機能な家を安く買える

 

  • 性能が高く、デザイン性のある家を安くお得に買える
  • 完成度の高い家に住める
  • 家具や家電がセットで配置されている
  • アフターサポートがついているので安心

 

モニターハウスは、「高性能な家を安く買える」ことが最大のメリット!

高機能の設備が整っているので、お得に最新の技術を体感できるのはとても嬉しいですね。

また、展示場となるので、外観や内観のインテリアにもこだわっています。キッチンやバスルーム、トイレも豪華でオシャレな造りになっていますよ。

エアコンやダイニングテーブルなどのインテリアグッズが、あらかじめ配置されているのもメリットのひとつ。入居するときに、わざわざ買いに行ったり、設置する手間を省けるのは楽ですね。

展示期間が終われば、すぐに住み始めることができます。

家の保証やアフターサポートがきちんと備えられているのも魅力ポイント。万が一の時にかけつけてもらえるようにしておけば、安心して長く住み続けることができますね。

 

モニターハウスキャンペーン情報をチェック!

モニターハウスキャンペーン情報をチェック!

 

家は高い買い物なので、少しでもお安く買えると嬉しいですよね。

ハウスメーカーの公表しているキャンペーン情報をお見逃しなく!

 

各メーカーのキャンペーンを紹介

セキスイハイム近畿

チェック セキスイハイム「平屋モデル邸募集」


毎月先着10邸。関西圏での平屋をお考えの方におすすめです!

平屋は、老後の住まいとしてだけでなく、若者の子育て世代にも人気です。

段差が少なくコンパクトな平屋は、移動しやすく家事子育てにも適しています。

 

 

 

トヨタホーム

チェック トヨタホーム「建築資金券プレゼントキャンペーン」


抽選で1等1000万円、2等で500万円もの建築資金が当たるモニターキャンペーン!

モニターハウスに搭載されている「スマート・エアーズPLUS」は、「断熱」と「空調」を一体で考えているから一年中快適!

当選すればとってもお得に高性能な家をゲットできますね。

 

 

住友不動産

チェック 住友不動産「モニターハウスキャンペーン」


モニター価格で高断熱仕様の家を購入することができます。本体価格は、28坪の二階建てプランで税込2420万円。

補助額最大100万円の子育てエコホーム支援事業も行われています。(交付申請期限:2024年12月31日)

住友不動産オリジナルのキッチンやバスルームは上質でデザインもオシャレ!

さらに、60年間の長期保証もついているので安心ですよ。

 

 

モニターハウスはどのように販売されているの?

ハウスメーカーのウェブサイトを検索すると、モニターハウスの募集記事やキャンペーン情報を見つけることができます。

また、住宅展示場に行くとモニターハウスについての説明を直接聞くことができます。

まずは、気になるハウスメーカーをネットで調べて、実際に住宅展示場へ行ってみるのが良いですね。

 

申込には条件がある!公開期間や内容は?

モニターハウスを購入するのであれば、条件を確認しておく必要があります。

 

  • キャンペーン期間内に申し込む
  • 早いもの勝ち、もしくは、抽選になる可能性あり
  • 完成後、展示場として一般開放する
  • ホームページやチラシなど、宣伝に協力する
  • 建物の仕様、設備は決められている
  • 条件に合った土地を選ぶ必要がある

 

モニターハウスには申し込み期限があり、抽選に当選した場合や先着順で採用されることが多いです。業者に期限つきのキャンペーンを提案されると焦ってしまうかもしれませんが、ここは慎重に検討しましょう。


モニターハウスは、一定期間“モデルハウス”になります。公開される期間は、メーカーによって違いますが、だいたい数ヶ月から1年ほど。その間は、まだ住むことができないか、住めるとしても何かと制限されるでしょう。


また、モニターハウスはメーカーの注目してほしい商品ですので、宣伝としてネットや広告に掲載されることもありますよ。


家の仕様や土地に関しても、業者から指定された条件を受け入れる必要があります。一般の方が来場しやすい場所であるかどうかも、モニターハウスを建てる判断基準になります。


モニターハウスの申込条件はハウスメーカーによって異なるので、事前に確認しておきましょう。

 

他のキャンペーンも確認しておこう

家を安く買うためには、キャンペーンを利用するとお得!モニターハウス以外にもさまざまな企画が開催されていますのでチェックしましょう。

 

決算キャンペーン

 

決算期(主に3月と9月)は、割引や特典を期待できるチャンスです!

普段に比べると価格交渉がしやすそうなので、知っておいて損はないですね。

 

 

ヤマト住建

チェック ヤマト住建の紹介キャンペーン


お友達に紹介する、紹介してもらうことで、双方に特典をもらえるキャンペーンです。

契約者と紹介者に、QUOカードや豪華なプレゼントが進呈されるので、とても嬉しいですね。

 

 

 

セキスイハイム

 

チェック セキスイハイムのONLINEハイムフェス


サイトでの会員登録で50000ポイント、さらにコンテンツの閲覧で最大300,000円分相当のポイントのプレゼント!

ゲットしたポイントはセキスイハイムの家づくりで使えるので、登録必須ですね。

 

 

 

タマホーム

 

チェック タマホームのハッピーホームフェア


フェア期間中に、事前予約をしてからモデルハウスに来場すると、QUOカード30,000円分が進呈されます。

タマホームでは資料請求キャンペーンなど、期間限定で随時開催されているので、ぜひチェックしてくださいね。

 

 

 

一条工務店

 

チェック 一条工務店の来場予約キャンペーン


住宅展示場への来場予約をすると最大6,000円分のQUOカードをもらえます。

一条工務店の標準仕様は、モデルハウスと同等です。展示場へ行って実物を見たい!という方は、事前に予約しておきましょう。

 

 

家を購入するのであれば、キャンペーンの時期を見計らって、常にお得な情報をチェックしておくと良いですね。

 

モニターハウスのデメリットと注意点を解説!

モニターハウスには、デメリットもたくさんあります。後悔しないためにも、注意ポイントをしっかりおさえておきましょう。

 

モニターハウスのデメリット:住む前に他人が家の中に入る

 

  • しばらく展示場になるので、自由に住めない
  • 一般の方に家の中を見られてしまうので、プライバシーが心配
  • 展示会で傷をつけられる可能性がある
  • 設計が決まっているので、間取りや仕様を変更できない
  • 家具や家電を選べないので、好みでない場合がある
  • 土地が限定されるので、環境に影響されやすい

 

モニターハウスの最大のデメリットは、「一般の方が家の中に入る」こと

家が完成して間もなく展示場として使われるので、すぐに住むことができません。見学期間が終わるまで、別に住む場所が必要ですし、新築の家をなかなか自分のものにできないのは歯がゆい思いをするかもしれません。

仮に住めたとしても見学会が行われるため、自由が制限されてしまいます。個人情報となるものを置くことができなかったり、見学日の予定を空けておかないといけないので何かとストレスになりそうです。


そして、特に心配なのが「プライバシーの問題」

家の間取り、設備など全てを公開することになるので、防犯面での不安がありますよね。

家の購入金額も公開されてしまうので、気になる場合は避けることが無難です。


展示会には、家族連れの方が多く、小さいお子さんもたくさんお越しになられます。ちょっとした不注意で、壁や床に傷がついたり汚れてしまうこともあるでしょう。引き渡し前であれば、業者負担で補修してくれるので、きちんとチェックすることが大事です。


「モニターハウスはお得だから!」という理由だけで購入すると、後で生活の不自由さを感じた時に後悔するでしょう。

モニターハウスの設計や間取り、デザインは決まりきっているので、気に食わない部分もあるかもしれません。妥協すると、後々「こうすればよかった…」と後悔するので、本当にモニターハウスで良いかを検討しなおしましょう。

備え付けの家具や家電も選べません。自分の好みでなかった場合を想定して、慎重に決めていきましょう。


モニターハウスは展示場になるので、土地を選ぶところから限定されます。学校や駅から遠かったり、交通アクセスを不便に感じるかもしれません。また、治安が悪くないかも気になりますよね。

周辺の環境は変えることができないので、マイナスポイントがひとつでも見つかれば検討し直すほうが良いでしょう。

 

モニターハウスを購入する時の注意点は?

「モニターハウスは割引があるからお得!」だと思いがち。「モニターハウスに当選しました!」なんて言われると嬉しくて、今買わないと損するかも…って、いち早く決めたい気持ちになりかねません。

でも、実はそれほど安くない、むしろ高い可能性もあるのです。

もともとの価格を上げて設定していると、大きな値引き率であっても結局は相場より高くなります。「期間限定の割引キャンペーン」は、お得感で購買意欲をそそらせる“ワナ”である可能性を頭に入れておきましょう。

もし魅力的なモニターハウスがあったとしても、一社のみでは、正当な価格なのかどうか分からないので即決しないように!

相場を知り、本当に安いかを確認するために、複数のハウスメーカーにて見積もりをとって比較検討しましょう。

 

購入後に後悔しないために…事前に対策を

モニターハウスを購入するのであれば、事前にしっかり確認と対策をとることが大事です!

 

  • 家を建てる土地の土壌問題や周辺環境をチェック
  • 最新の設備にかかるランニングコストは?
  • 展示中と入居後のプライバシー対策は万全か
  • 将来間取りを変更したい時にリフォームが可能かどうか
  • 住宅保証とアフターケアの期間と内容を確認

 

モニターハウスを建てる場合、選べる土地が限られています

土壌に問題がないか、地盤が緩くないか、できれば専門家に依頼して事前に調べてもらうと安心です。また、周りの環境は住みやすさに大きく影響するので、地域が将来どのような構想をされているかも確認しておくと良いでしょう。


モニターハウスには特別な機能や高価なオプションがついていることが多いです。そのため、故障した時の修理費や維持費が高くなってしまう可能性があります。将来、どのくらいの頻度でメンテナンスが必要なのか、ランニングコストはどのくらいになるのかを確認しておきましょう。


見学会で一般開放するモニターハウスには、プライバシーを守る万全な対策をしておくべきです。トラブルを防ぐために、メーカー側ときちんと打ち合わせをしておく必要があります。

人数や時間帯など、どのような形態で開放するのかを確認しておきましょう。誰でも入れるような体制ではなく、「契約者限定」などハウスメーカーと相談しておくと安心ですね。

また、入居した後の安全対策も考えておきましょう。家の周りに高いフェンスを設置したり、木を植えると目隠しになります。鍵を変えたり、セキュリティシステムを取り入れるとさらに安心ですね。


長く住み続けるために、家をリフォームできるかどうかはとても大事なポイント。モニターハウスは自分の好みで間取りを決めていないので、早くから不便さを感じるかもしれません。

将来ライフスタイルが変わって、間取りを変えたい場合もあるので、リフォームが可能かどうか事前に確認しておきましょう。


家の保証内容が十分か、保証期間はどのくらいかをきちんと把握しておきましょう。

モニターハウスは見学会場となる期間があるので、保証が短くなるかもしれません。展示中に発生した損傷が、後で見つかった時も対応してくれるかどうかも気になりますよね。

アフターサービスやメンテナンスの保証についても要チェックです!

 

モニターハウスを購入した人の体験談を紹介

◎「キャンペーンで上質な家を安く買えてよかった!家が展示場となるものの、引っ越し前だし、ハウスクリーニングされて綺麗なので問題ない!」と満足されている声があります。

家を見られても気にならない方でしたら、モニターハウスの購入を前向きに考えても良さそうですね。

 

◎「モニターハウスキャンペーンよりも大手他社の値引き額のほうが大きかった!」という方もいます。

“割引キャンペーン”は魅力的に聞こえますが、定価が分からないので、本当に安くなっているかは不明。「1000万円の値引き!」なんて言われるととても嬉しいですが、実はお得に購入しているような暗示にかけられているだけかもしれません。やはり、他社との見積もり比較は大事ですね。

 

◎「モニターハウスの値引きをしてもらったけれど、結局は見学会が開催されなかった」という声も。

展示会場に協力することを前提に割引してもらい契約したものの、引き渡しまで何の打診もなかったそう。モニターハウスの価格で購入したのに、メーカー側の事情で、見学会がされないケースもあるようです。

 

まとめ:モニターハウスを買う前に見積もり比較を

まとめ:モニターハウスを買う前に見積もり比較を

 

  • モニターハウスは高性能な家を安く購入できるメリットがある
  • モニターハウスは一般公開されたり、制限が多いデメリットがある
  • キャンペーン価格に魅了されて焦って契約しないほうがいい
  • いくら割引があっても他社との見積もり合わせをするべき

 

モニターハウスにはメリットがあるものの、デメリットも多くあります。

お得なキャンペーン情報に耳を澄ませつつも、将来を考えて、契約や打ち合わせは慎重に注意深く行いましょう。

モニターハウスに限らず、家を建てるときは、ぜひ見積もり比較をしてくださいね。

 


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