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注文住宅と建売住宅の違い

一戸建ての建築現場とそこに集まる人たち

「注文住宅と建売住宅どちらにしようか迷っている」という人も多いのではないでしょうか。どちらにも良い面があるため、一戸建てをマイホームにしたいと考えている人にとって、悩ましい問題です。
ライフスタイルや要望、予算など、自分たちの条件に合った家づくりをすることが大切なので、「◯◯の家の方が良い」というのは人それぞれです。
そのため、両方のメリット・デメリットをしっかりと理解し、自分たちに合った方を選べるようにしましょう。

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注文住宅のメリット

  • 設計の自由度が高く要望を反映できる
  • 土地探しから家づくりをスタートできる
  • 工事の様子をチェックできる
  • 不要な設備は取り付けないでいい
  • 完全オリジナルの家づくりができる

注文住宅は建売住宅と違い、間取りや仕様、デザイン、設備など、自分たちの要望を反映させた家づくりができます。家の形や外壁の色、フローリングの材質、キッチンや浴室の設備、屋根材や窓の形など、自分たちの理想のマイホームに仕上げることが可能です。土地も探すことができ、工事過程や施工会社の態度に問題がないか工事現場をチェックすることもできます。高い買い物で、これから何十年と暮らすものだからこそ、こだわりたいという人に向いています。

注文住宅のデメリット

  • 価格が高い
  • 入居までに時間がかかる
  • 実物を見て判断できない
  • 個性的なつくりだと売却や賃貸が難しい

多くのメリットがある注文住宅ですが、上記のようなデメリットもあります。設計料がかかるため建売住宅よりも割高なため、毎月の返済負担も大きくなります。また、土地探しから始め、住宅会社と何度も打ち合わせをしたうえで着工するため、完成・入居までに1年以上かかることも珍しくありません。また、実物がないため完成後のイメージをしづらく、「思っていたものと違った」となる場合もあります。個性的なつくりにしすぎると、将来売却や賃貸に出すのが難しくなるのもデメリットです。

建売住宅のメリット

  • 実物を見て判断できる
  • すぐに入居できる
  • 立地が良いことも多い

建売住宅は注文住宅と違って既に建物が完成しているため、実物を見たうえで購入判断ができます。リビングや各居室の広さ、採光や通風、外観デザイン、キッチンの使い勝手や収納スペース、家事動線や内装の雰囲気など、隅々まで確認できるため購入後に「思っていたものと違った」ということが少ないです。また、既に完成しているので売買契約の締結や融資実行が完了すれば、すぐに入居できます。そして、住宅会社が広大な土地を仕入れ、区画して多くの建売住宅を売り出すこともあり、立地が良く価格も割安であることが多いです。

建売住宅のデメリット

  • 工事の様子をチェックできない
  • 自分たちの要望を反映できない
  • 不要な設備も付いている
  • ライフスタイルに合った間取りや仕様にできない

一方、建売住宅は間取りやデザイン、設備などがすべて住宅会社の方で決められています。注文住宅のように、住む人の要望やライフスタイルに合った間取りや仕様に仕上げることはできません。そのため、使わない設備が採用されていることもありますし、部屋の広さや動線、間取りなど妥協して生活しなければいけない点が出てきます。工事の様子もチェックできないため心配になるのもデメリットです。

基礎の役割や種類

地震などの災害に強い家づくりをするために、基礎部分はとても重要です。基礎は建物全体を支える大切な部分なので、基礎部分がしっかりとしていないと、耐震性や耐久性に問題が生じてしまいます。基礎にはいくつかの種類があり、それぞれで特徴が異なります。
ここでは、よく使用される基礎である「布基礎」「ベタ基礎」「独立基礎」の3つの内容について覚えておきましょう。

布基礎

布基礎とは、Tの字を逆さにしたような鉄筋コンクリートを連続して設けた基礎のことで、建築コストを抑えられるのがメリットです。また、コンクリートが縦長のため、荷重を受け止めやすいメリットもあります。
ただし、床部分に基礎コンクリートを打設しないので、結露やカビなどの発生が心配です。

ベタ基礎

ベタ基礎とは、床下にまで基礎コンクリートを打設して建物の荷重を面で支える基礎のことです。建物の荷重を分散させるため、不同沈下や地震に強いと言われています。また、床下まで基礎コンクリートがあるため、カビやシロアリによる被害を防ぐことが可能です。
ただし、布基礎よりもコストが割高になるのがデメリットです。

独立基礎

独立基礎は、建物の柱の下のみ基礎を設けています。住宅ではあまり用いられない基礎であり、地震や湿気に弱い構造になります。ほとんどの家が布基礎かベタ基礎なので、独立基礎と呼ばれる基礎形式もあるということだけ覚えておくといいでしょう。古くからある神社や寺などに用いられていたりします。
このように、基礎部分もさまざまな種類がありますので、どの基礎を採用するのか早いうちに確かめておきましょう。

構造の種類

家の構造にもいくつかの種類があり、住宅会社ごとで採用している構造が異なります。
以下は一戸建ての主な構造です。

木造軸組工法

昔ながらの日本の伝統的工法です。レイアウトの自由度が高く、日本の気候風土に適しています。熟練した技術が必要なので、職人の腕に品質が左右されやすいです。

ツーバイフォー(2×4)工法

アメリカで開発された工法で、輸入住宅の多くがツーバイフォー工法です。外力を面で受け分散させるため、地震に強い家づくりができます。ただし、大きな開口部を設けることが難しく間取りの自由度も高くはありません。

軽量鉄骨造

軽量鉄骨造は、プレハブ工法とも呼ばれています。パネルやユニットを工場で生産し、規格化されているため品質が安定しやすいです。ただし、間取りの自由度が高くはありません。

鉄筋コンクリート造

鉄筋コンクリートで家を建てるため、耐震性や耐久性などが優れた頑丈な家づくりができます。ただし、結露しやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。また、重量が重いため、地盤の改良工事が必要になる場合もあります。
どの構造で家づくりをするかによって、家の性能や予算も変わってきます。住宅会社選びをする際も採用している構造を確認するようにしましょう。

家づくりのスケジュール

どのような流れで家づくりを進めていくのか、把握しておきましょう。住宅会社や個人によって流れは異なりますが、基本的なスケジュールは以下のとおりです。

  1. 住宅会社訪問
  2. 土地見学
  3. 土地の申し込み
  4. 売買契約締結
  5. ローンの申し込み
  6. 建築プラン
  7. 建築確認申請
  8. 土地の決済
  9. 地盤調査
  10. 地鎮祭
  11. 着工
  12. 上棟式
  13. 構造体検査・断熱材検査・完了検査
  14. 完成
  15. 引き渡し・入居

建売住宅の場合は購入後すぐに入居することも可能ですが、注文住宅の場合は、多くの工程があり、打ち合わせ期間も長いのですぐに入居はできません。入居までに1年以上かかることも珍しくはないため、全体の流れを把握したうえで希望の入居時期から逆算をしてスケジュールを立てる必要があります。
また、住宅ローンやつなぎ融資などがスムーズに進まず、余計に時間がかかるケースもあるため、資金計画を立てたり住宅ローンの選定は早い段階で終わらしておきましょう。

大工の体験談

注文住宅と建売住宅、それぞれにメリットがあります。その中で、やはり注文住宅を建てられる方は家に対する想いが非常に強いのだと感じられます。住宅に関する知識もご自分で勉強されてこられる方が多いですし、打ち合わせが何時間に及ぶこともあります。
そのお客様の強い思いを正面から受け止め、そのご意見に10倍にも20倍にも強く響き返すのが、我々の役割だと思っています。
一口に注文住宅といっても、まさに多種多様でありすべてがオンリーワンの価値を持っています。予算の都合で注文住宅を建てるのは難しいという方でも、建売住宅をアレンジして一部を注文住宅のようにすることは十分に可能です。
そういったお客様のコンサルティング的な役割をする事も、工務店や大工設計事務所の役割です。
大工や設計事務所など専門家にご相談いただければ、10年先、20年先、30年先に及ぶリフォームやリノベーションの相談に乗ることが可能になっています。そういった長期にわたってお付き合いが出来る点も、我々大工の強みだと思っています。

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2024年11月23日

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30代女性/群馬県
2024年11月25日

ハウスメーカーを沢山紹介してくれました
地域の工務店やメーカーに詳しくなくても、条件に合うプランを提案して頂き家づくりのきっかけになりました。また同時に資料も頂ける為、何をどのように始めればいいのかが分かりやすく、自分の希望を明確にする事ができました。

20代男性/福岡県
2024年11月22日

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探し方・選び方
古河 忠雄

現役の大工です。新築、ハウスメーカー、建売、リフォーム、設計事務所、様々な案件を経験してきました。都市計画の一環として、新宿の高層ビル内にお寺の本堂を造るということで、大手ゼネコンの仕事をしたこともあります。あるお客さんから、「家を建てるのは大工なのに、大工さんの意見を聞く機会ってなかったんだよね」と言われたことがきっかけで、このサイトを開設しました。自身の大工としての経験から、家づくりに関する情報を発信しています。皆さんのより良い家づくりに、少しでもお役に立つことができれば幸いです。

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