当サイトは広告を含みます

住宅ローン金利は総支払額にどのくらい影響するのか

家と通帳と電卓

借入金利が軒並み超低金利時代の今、
金利はないに等しいとも言われますが、
実際に金利はどの程度支払額に影響するのでしょうか?
また、もし金利の影響が小さいのならば
どのように住宅ローンを選択すればいいのか考えてみたいと思います。

タウンライフ家づくり

住宅会社から無料で家づくりのプランがもらえる「タウンライフ家づくり」を利用すれば、

  • 理想を叶えてくれる住宅メーカーが見つかります
  • 複数社の見積りを比較するから適正価格が分かります
  • 間取りや土地の提案がもらえて家づくりが一気に進みます

\3分で完了!/

住宅ローンの総支払額を比較してみよう

まずは、金利と総支払額の関係を見るために
以下の条件で総支払額を比べてみます。
共通条件【3,000万円 35年返済 全期間固定】
金利条件【0.8%、1%、3%、5%】
※ ボーナス払いなし、元利均等返済
※ その他の諸経費は考慮していません

金利毎月返済額総返済額
0.8%8.2万円3,441万円
1%8.53,557
3%11.64,850
5%15.26,360

住宅金融支援機構ローンシミュレーションを使用

【参照】
住宅ローンの金利シミュレーション結果
上記表では、5%と1%の総返済額の差は約2,800万円にも及びます。
この差は非常に大きく、この数字を見ると
金利は少しでも低いほうがいい、と考えてしまいがちです。
しかし、0.8%と1%の差額を見てください。
総支払額の差は約116万円です。
100万超という金額は決して小さい額ではありません。
しかし、毎月返済額で見るとその差は3,000円です。
金利差を頭に入れておけばともかく、
毎月の生活費の中では金利の恩恵を実感しにくい
というのが本音ではないでしょうか。
10年前に金利5%以上で住宅ローンを組んだ人が
借り換えをするならばその差を大いに実感できるでしょうが、
新規に借入を行う人が1%か、0.8%かを選択するのは難しいといえます。
なぜならば「金利は低いほうがいい=0.8%のほうがお得」とは言い切れないからです。
つまり、金利だけを決定要因として考えるのではなく、
事務手数料や保証料といったローン借入時の諸経費、
ローン商品によって異なる団体信用生命保険の内容などを、
複合的に考えて住宅ローンを選ばなければならないのです。

住宅ローン商品の傾向

最近の住宅ローンの傾向として、
低金利、かつ手数料も縮小傾向というのが挙げられます。
更にメガバンクや大手銀行でもインターネットバンキングを駆使して
ネット専用銀行に負けず劣らずの利便性を誇ります。
例えば、みずほ銀行は店頭での繰り上げ返済は有料ですが、
インターネットバンキングから行うと無料になります。
他にも、KDDIと三菱東京UFJ銀行が共同出資して設立した
インターネット銀行(じぶん銀行)は、契約書が不要であり、
申し込みから契約まで全てネットで完結するなど、
住宅ローンはどんどん進化しています。

あわせて読みたい:住宅ローンを繰り上げ返済してはいけない大きな理由とは

低金利時代はどのように住宅ローンを選ぶべきか

低価格化&多様化してきているといえる住宅ローン、
今後はどのように取捨選択していくべきなのでしょうか。
先ほど挙げたように利便性で選ぶ人、
やはり金利を重視する人など様々でしょうが、
私が提案したいのは「継続性」です。
例えば新築の家を購入しても、
将来リフォームが必要になるかもしれません。
リフォームは自分たちが住み続けるためものかもしれませんし、
中古住宅としての転売目的かもしれません。
住宅購入から何十年後は、以下のような多くの可能性が考えられます

  • 自分たちが住み続けるための機能向上リフォーム、減築リフォーム等
  • 子どもや孫が同居する二世代、三世代同居リフォーム
  • 子どもが独立して手広くなったため賃貸併用住宅へのリフォーム
  • 売却、もしくは保有しつつ賃貸へ出すためのリフォーム

このように、何らかの形でリフォームを行うことは多いでしょう。
その際に、住宅購入時と同じ金融機関を選ぶと何かとメリットがあります。
住宅ローンを返し終えたという実績をもってリフォームに臨むため、
審査や金利面でスムーズに事が運びやすいのです。
年齢が高じると、お互い気心が知れているというのも大きなメリットでしょう。
もちろん、新たな金融機関を探すというのも有効な手段です。
ただし、高齢になると体力や情報収入の面で
負担が大きい可能性は否めません。

まとめ

超低金利時代の今、
総支払に対して金利が及ぼす影響は小さいといえます。
そのためローンを絞り込めない、何を重視したらいいのか?
という人も多いと思います。
迷ってしまったときは、住宅購入時に
「何十年後、リフォームするとしたらまたこの金融機関とローンを組むかもしれない」
という目線で選んでみてはいかがでしょうか?

注文住宅を検討中なら「タウンライフ家づくり」

「タウンライフ家づくり」はハウスメーカー・工務店から無料で家づくりのプランがもらえるサービスです。

タウンライフ家づくり

家づくりでこんなお悩みはありませんか?

  • 理想の家はいくらで建つの?
  • 情報収集はどうすればいい?
  • 住宅メーカーの比較が難しい
  • 間取りを具体的にイメージしたい

タウンライフ家づくりを利用すれば、そのようなお悩みを解決できます。タウンライフ家づくりには以下のようなメリットがあります。

  • 理想を叶えてくれる住宅メーカーが見つかる
  • 複数社の見積りを比較するから適正価格が分かる
  • 家にいながら簡単&効率的に検討できる
  • 間取りや土地の提案がもらえて家づくりが一気に進む

\3分で完了!/

タウンライフ家づくりでもらえる家づくり計画書には、具体的な3つのプランが記載されています。

  • 理想のくらしに合わせた「間取りプラン」
  • 土地費用・諸費用も含めた「資金計画」
  • 間取りを考慮した希望エリアの「土地提案」

全国1160社以上の住宅メーカーがオリジナルプランを提供しています。信頼と安心の大手ハウスメーカーも36社以上が掲載されています。

タウンライフ家づくりに掲載されている大手ハウスメーカー

\3分で完了!/

以下はタウンライフ家づくりを利用して、ハウスメーカー・工務店からもらえる間取りプランの一例です。

間取り図

タウンライフ家づくりを利用すれば、家づくりに役立つプレゼントももらえます。

タウンライフ家づくりを利用した人限定のプレゼント「成功する家づくり7つの法則と7つの間取り」
成功する家づくり7つの法則と7つの間取り

\3分で完了!/

実際のクチコミや評判を紹介します。

手早いカタログ情報入手には最適
カタログ請求をして、しばらくしないうちにたくさんのハウスメーカーからカタログが届きました。どんなハウスメーカーがあるのか、どんなデザインや機能があるのかなどの住宅に関する情報を手早く入手出来た点は非常に良かったと思います。

30代男性/栃木県
2024年11月23日

家づくり初心者に分かりやすく、オススメ
何も分からない中、家族で話した希望をそれぞれ入れて、それに沿って結果からオススメが出てきて、希望に合った先を紹介してくれたので、その後の担当者の方ともスムーズに話を進めることが出来た。最終的に予算におさまり、希望通りの家づくりが叶うところに決めることが出来ました。

30代女性/群馬県
2024年11月25日

ハウスメーカーを沢山紹介してくれました
地域の工務店やメーカーに詳しくなくても、条件に合うプランを提案して頂き家づくりのきっかけになりました。また同時に資料も頂ける為、何をどのように始めればいいのかが分かりやすく、自分の希望を明確にする事ができました。

20代男性/福岡県
2024年11月22日

注文住宅を検討中なら、「タウンライフ家づくり」を利用するのをオススメします!

\3分で完了!/

住宅ローン
古河 忠雄

現役の大工です。新築、ハウスメーカー、建売、リフォーム、設計事務所、様々な案件を経験してきました。都市計画の一環として、新宿の高層ビル内にお寺の本堂を造るということで、大手ゼネコンの仕事をしたこともあります。あるお客さんから、「家を建てるのは大工なのに、大工さんの意見を聞く機会ってなかったんだよね」と言われたことがきっかけで、このサイトを開設しました。自身の大工としての経験から、家づくりに関する情報を発信しています。皆さんのより良い家づくりに、少しでもお役に立つことができれば幸いです。

古河 忠雄をフォローする
タイトルとURLをコピーしました