夫婦どちらかでも適用あり?保障が広がる団体信用生命保険

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団体信用生命保険で万が一に備えよう

 

住宅ローンは「夫が借りる」だけでなく、
夫婦で借りるケースが増えてきています。

 

夫婦で住宅ローンを組む時代に変化してきている

 

厚生労働省の調査によると、
1990年代頭に共働き世帯が専業主婦世帯を抜き、
2014年には共働き1077万世帯に対し、
専業主婦は720万世帯とその差は大きく開きました。

 

 

共働き世帯の一般化に伴い、
団体信用生命保険(以下:団信)も、
共働き向けのものが登場するようになりました。

 

 

■通常の団信は万が一のときどうなるか?
新しい団信を紹介する前に、通常の団信についてご紹介します。
共働きの夫婦が一緒に借り入れを行う場合に
通常の団信だとどうなるのか、ということです。

 

 

共働きの夫婦が一緒に
住宅ローンを組むには2通りの方法があり、
それぞれ以下のようになります。

 

夫婦それぞれが主債務者となって住宅ローンを借りる

この場合、それぞれ自分の借入れに対して団信加入するため、
どちらかに万が一のことがあると、
残された配偶者の住宅ローンはそのまま残ります。

 

 

例えば、夫婦のうち夫に万が一のことがあると、
夫の借り入れた住宅ローンの残高はゼロになりますが、
妻の分はそのまま残ることになります。

 

夫婦で一緒にひとつの住宅ローンを借りる場合

こちらは、メインで返済する配偶者(主債務者)と、
サブで返済する配偶者(連帯債務者)に別れます。

 

 

主債務者が団信に加入するため、
主債務者に万が一のことがあった場合は住宅ローンの残高がゼロになりますが、
連帯債務者に万が一のことがあった場合は住宅ローンはそのまま残ります。

 

 

どちらの場合でも、
住宅ローンが残ってしまう懸念があることがわかります。
特に夫婦で一緒にひとつの住宅ローンを借りる場合は、
住宅ローンがそっくり残ってしまうケースもあるので注意が必要です。

 

住宅ローンの残高がゼロになる新しい団信

では新しい団信を見ていきます。
複数の金融機関が商品を提供しており、
詳細は商品ごとに異なりますが、基本構造は同じです。

 

 

共働きの夫婦が、
それぞれ連帯債務者となって住宅ローンを組むと、
どちらに万が一のことがあっても、
住宅ローンの残高がゼロになるというものですね。
商品名は金融機関ごとに異なりますが、
一般的には「夫婦連生団信」「夫婦団信」などと呼ばれます。

 

夫婦連生団信加入の注意点

この団信に加入するには、
夫婦が連帯債務者になる必要があります。
また、保険である以上年齢要件がある、
告知が必要、などのハードルがあります。

 

 

何より気になるのが、団信特約保険料です。
これは金融機関によって差がありますので、いくつかご紹介します。

 

金融機関

保険料

A銀行

金利上乗せ+1.8%

B銀行

別途年払い

例)3000万円 35年返済 金利1.2%
(全期間固定)の場合で総保険料300万円程度

(年額平均 約8.5万円)

C銀行

金利上乗せ +0.1%

 

金額や支払い方法の違いはありますが、
保険料が発生するのは共通です。
また、途中解約を認めない団信もありますので
加入の際は注意しましょう。

 

 

例えば、子どもが小さいうちは金利が上乗せされても、
この夫婦連生団信に加入する価値があるが、
子どもが成長したらあまり必要がない、という家庭も多いと思います。

 

 

途中解約ができない場合は、
ローンの支払いが終わるまでは金利上乗せ
(もしくは年払い)が続く可能性があるので、
将来的には夫婦連生団信を解約したいときは
解約方法まで確認しておきましょう。

 

 

なお、夫婦の団信ではありますが、
結婚前に住宅を購入する例もありますので
「婚約者」「内縁関係」の場合も
こちらの団信に加入することが可能です。

 

 

たとえ共働きでも、
配偶者に万が一のことがあった場合、
家計への影響は大きいです。
特に子どもがいる場合は仕事と子育てを
両立させなければなりませんので不安があるでしょう。

 

 

そういったリスクに備えることができるため、
夫婦連生団信は需要が高いです。
保険料はかかってしまいますが、
将来の不安を解消するために検討してみてはいかがでしょうか。

 

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