住宅ローンにありがちな3つのミス

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住宅ローンでよくある失敗例を確認しておこう

注文住宅のように大きな買い物をする際には、
ある程度の思い切りが必要です。
しかし、思い切り過ぎると後にローン返済に苦しむ可能性もあります。

 

 

考えたくもないことですが、
住宅ローンの返済がきっかけで、
人生そのものが破たんしてしまう人も、実際に存在するのです。
ここでは、住宅ローンにありがちな誤算をご紹介します。
先人たちがどんなミスをしてきたのか知ることで、失敗を防ぎましょう。

 

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金利の誤算

 

住宅ローンの金利には十分な注意が必要

 

最近は金利水準が非常に低いので見落としがちですが、
住宅ローンは金利が1%異なるだけで返済額に大きな差が生じます。
そのため、金利の差は重要です。

 

 

意外と知られていないのが、
金融機関のホームページや店頭ポスターで書かれている金利が、
申込者全員に適用されるわけではないという事実です。

 

 

住宅ローンの審査は、貸し出す銀行ごとに審査基準があり、
基準に応じて適用金利も変動します。
よく適用金の下に、小さく『最大引き下げ幅』という注意書きがあります。

 

 

信用情報がマックス高の人が、
最大引き下げ幅で貸付を受けられるのですね。
そのような事情のため、表示されている金利を見て
住宅ローンの申込みを行っても、思惑通りにいくとは限りません。

 

 

収入や勤務年数に不安がある場合は、
少し金利が高めになることを覚悟しておいたほうがいいかもしれません。

 

 

また、見込みの繰上返済も注意が必要です。
さすがに、業績や景気に大きくに左右されるボーナス返済を
過度にすすめる不動産業者は減ってきたように思いますが、
ゼロではありませんし、繰上返済を前提とした借入も以前存在します。

 

 

特に30代後半以降の借入の場合、
完済年齢が高くなりがちのため、
適宜繰上返済をして60歳や65歳といった
定年までに返済を終わらせるプランを立てる方も多いです。

 

 

しかし実際に繰上返済をする際に、
「この100万円があれば家族旅行ができる」
「車の買い替えができる」と思ってしまい、
どうしても繰上返済に回せなかったという人もたくさんいます。
自分の意思を過信するのは禁物ですね。

 

 

収入の誤算

 

失業により住宅ローンが返済できないことも

 

次いで、収入の誤算です。
転職や退職による収入ダウンもあるかもしれません。
本人にそのつもりがなくとも、会社が倒産してしまうこともありえます。

 

 

借り入れ時は共働きが前提だったが、
子育てのために退職を選ぶ人も存在します。
子育てしながら両親が働くには職場の理解、
夫婦の協力、保育所や病後保育の確保など、
多くの環境をと整える必要があります。

 

 

母親(もしくは父親)の努力だけではままならないため、
実現できるかは未知数なのです。

 

 

また、近年社会問題となっている
介護離職といった心配もあります。
長い返済期間、途中で何が起こるかわからないため、
「現在の世帯収入」を基準にせず、
もし将来○○が起こったら……という視点を忘れないようにしましょう。

 

 

ただしこの収入の誤算に関しては、対策もあります。
それは早めに金融機関に相談することです。
自分勝手な退職ではなく、事情があること。
現実的に返済できる額が少なくなり毎月返済額は減るが、
返済は継続して行うことなどをしっかり説明すれば、
毎月返額の減額に応じてもらえる可能性があります。

 

 

また、こうした返済額減額の相談は、
それ以前に滞納がないことが前提条件であることが多いです。
将来のリスクに備えるためにも、滞納だけは避けるようにしましょう。

 

 

動機の誤算

 

本当に注文住宅を建てる必要があるのか?

 

最後に、動機の誤算です。
これは、需要と供給の罠ともいえます。
例えば何年か前に、消費税が5%から8%に引き上げられました。
その直前に住宅の駆け込み需要があったことは記憶に新しいと思います。

 

 

いわゆる先取り需要が発生したのですが、
反動で消費税増税後の住宅市場は販売不審に陥りました。
基本的に、住宅の需要が多くなれば相対的に価格が上がりますし、
販売が振るわなければ価格は抑えられます。

 

 

マイナス金利導入時も同じようなことが起こりました。
マイナス金利導入で住宅ローン金利が下がり、
住宅購入に踏み切る人が増え、住宅価格を押し上げたのです。

 

 

増税や低金利といった経済情勢によって、
購買意欲が刺激されるのは悪いことではありません。
しかし、必要でないときに買うのはおすすめできません。

 

 

需要が増えた関係で価格が割高になったとしても、
住宅が必要な時期であり、
購入する理由も明確ならば問題はありません。

 

 

一番避けたいのは、必要性が低いのに
情報に踊らされて家を購入してしまうケースです。

 

 

そういった場合、
後で「どうしてわざわざ高い時期に買ったんだろう……」と後悔しかねません。
周辺情報ではなく、自分自身の「買い時」を見極めましょう。

 

 

■住宅ローンにありがちなミスまとめ

 

住宅ローンにありがちなミスは、
どの家庭でも起こり得ることです。
住宅ローンは怖い、という印象を持つかもしれませんが、
ローンは借金ですので、一定のリスクはやむを得ません。

 

 

それに、自己資金を多めに用意したり、
物件価格を抑えたりすることでかなりのリスクを軽減できます。
また、高値でマイホームを購入してしまう恐れのある
「動機の誤算」については、平素から値段に気を配り、
相場を知っておくことで回避できます。
将来のリスクを予め認識し、賢く家づくり計画を立てましょう!

 

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