注文住宅の口コミ・体験談(I様)
- 【工務店・ハウスメーカー】
ミサワホーム - 【契約前の予算】
7.000万円 - 【実際にかかった費用】
約9.000万円 - 【年齢・家族構成】
夫68歳・私64歳・長男42歳・長女41歳・次女39歳 - 【建坪】
約35坪 総3階建て
はじめまして。
私達の、家を建てたときの体験談をお話し致します。
家を建てる前に土地を探していて、
やっとの思いで自分がよいと思う土地が見つかり(約10年かかりました)
モデルルームを見に行ったときにたまたま入って見たのが『ミサワホーム』でした。
モデルルームでは、燃やしても燃えない壁の実演をされていて、
壁の厚さも22~3cmもありこんな家だったら
災害時でも安心と思い、それで、ミサワホームに決めました。
私共が建てた家は、一般的な構法の家をは違っております。
構造部分が工場でつくられるユニット工法の家で、
名古屋の工場で家のユニットを作ってそれを東京迄運び、
次から次へと、トラックに積まれたユニット式の家が
たった一日で3階まで組建てられました。
参考:ミサワホームのユニット工法(公式HP)
中には3階のバスタブも一緒に入っていたり、
とてもダイナミックな家が建ちました。
朝は何もないところに、夜には3階建ての家が建ってしまい、
通勤で家の前を通った方たちは、さぞびっくりしたことと思います。
当時、どの部屋でもパソコンが使えるように、
コンピューターの会社の方とセキュリティーのセコムの方にも、
設計段階から打ち合わせをしていただき、配線の露出の無い家にしました。
ですから建前の時にはセコムの方も同時に参加して頂きました。
私達には、3人の子供が居ります。
家を建てたとき長男は結婚をしており子供が一人、
次女は結婚をしたばかりで子供はまだおりませんでした。
長女一人が建てた家から嫁いでいきました。
家を建てることは、一生の一大事のことであり、
ライフスタイルに合った家を建てたいなと思い、
建築屋さんと半年以打ち合わせ重ね、
やっと少しずつ色んなことを決めていきました。
まず、私達は、仕事をしておりますので、
朝9時に家を出て、帰ってくるのが6時半頃です。
朝のいそがしい中、掃除をして出かけなければいけませんでしたので、
こだわったのは、でっぱりの無い掃除のしやすい家にしたい事、
自宅で葬儀の出来る家、その為和室は2部屋続けて作る事。
その当時は、長男と一緒に住むつもりで設計をお願いしたので、
孫が二人はできると思い、
子供部屋を将来2つに分けられるように大きな部屋を作る事、
長男家族の為に書斎を作る事、
嫁いだ娘がいつ来てもゆっくり過ごせるように自分の部屋を作ってあげる事、
この家から嫁ぐ娘にも自分の部屋を作る事、夢は膨らみたくさん考えました。
まず、後悔はしたくない、注文住宅なのだから自分達の
思い描いていた家を建てたいと考え、3階建ての家を建てる事にしました。
※1階には、キッチン、アイランドキッチン、カウンター、ダイニング、リビング、トイレ、洗面所、洗濯機、納戸、収納を沢山作る事、少しの隙間にも収納棚を作ってもらいました。
※2階には、私たちの寝室、長女、次女の寝室、和室、トイレ、お風呂(お風呂は2階にしました)
※3階には、長男たちの寝室、子供部屋、書斎、キッチン、ダイニング、カウンター、リビング、トイレ、お風呂、洗面所を作ることにしました。
初期設計から間取りの調整へ
最初に間取りの設計図が出来上がり、
自分の希望通りに書いていただきましたが、
1階にキッチン、リビング、和室2部屋の図面は
思っていたよりかなり狭く感じられました。
こだわっておりました葬儀の出来る家の夢ははかなく諦める事にしました。
1階は、キッチン、ダイニング、リビング。
当時、主人、私、長女の3人暮らしでしたので、
1階の仕切りを壁で作らずガラスで仕切ってもらう事にしました。
私は、壁とか、障子とか、見えない仕切りが苦手で、
キッチン、ダイニングから、リビングがガラス越しに見えるようにしてもらいました。
ガラスの壁(フィックス)、ガラスのスライド式の引き戸、
仕切りがあるので光熱費も節約できると思いました。
節約も大事な事ですから。
週末には、息子家族、次女夫婦、この家を建ててから嫁いでいった
長女夫婦みんなが揃うと当時9人になりました。
家族が一度に座って食事ができるように、10人がけのテーブルを作ってもらい。
テーブルには鉄板焼きができるように鉄板を2枚入れてもらいました。
後は和室を除き床は全てフローリングにしました。
床暖房を1階、2階、3階に入れようとしましたが、
費用がかかりすぎるので日当たりの悪い1階のみにすることにしました。
2階は寝室の為入れませんでした。
3階は東南向きの日当たりのよい家なので温かいと思いこちらも諦めました。
1階は、日当たりが良くないので、
リビングの一部を吹き抜けにして2階から明かりをとるようにしました。
思っていたより1階が明るくなり、日差しもあっても暖かく明るくなりました。
息子たちは、3階で暮らせるよう、
3階にもキッチン、カウンター、ダイニング、リビング、寝室、
子供部屋、書斎、お風呂、洗面所、トイレ、を作り
別々に食事もできるようにしました。
息子達には、一人子供が居りましたので、
買い物をして子供をだっこして3階まで上がるのはとても大変だし、
私たちも年をとった時に階段が使えなくなった時の為に、エレベーターを設置しました。
エレベーターは、最後まで悩んだ結果やっぱりつけることにしました。
結局、長男とは一緒に住むことはやめました。
長男は大学の時から阿佐ヶ谷に住み、阿佐ヶ谷で世帯を持ちました。
気に入った土地で暮らしたいとの事で諦めました。
でも、週末にはよく泊まりに来てくれました。
最初に申しましたように、掃除のしやすい家にする為に、
収納を沢山作ってもらう事でタンスなどは置かずに作り付けにしました。
1階に、玄関からもキッチンからも通り抜けられる納戸を作りました。
そこには、コートをかけたり、バックなどもかけられたり、
掃除機、モップなども収納できとても便利です。
掃除機もセントラルクリーナーにしてもらいました。
階段の下も収納スペースを作ってもらい、そこにもいろいろなものが収納できます。
階段も見えない壁にせず、ガラスにしてもらいました。
ですから、玄関に入っても圧迫感がなくとても広く感じます。
家全体がスッキリとした家になりました。
ただ一つ失敗に感じるのは2階のお風呂場のフローリングです。
1度修理してもらったのですがまた、水でふやけてしまいました。ここだけが残念です。
今度は、違う素材にしないといけないと思っております。
私は、この家を建ててから16年経ってますが、本当にすきです。
皆さんも、ご自分のライフスタイルに合った家づくりをして下さい。
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